表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/84

66.0

†††66.0


「あれが噂に聞くアヴィンの関所か・・・・・・」

将軍が右隣の将軍補佐官に声をかけた。将軍らしく厳めしい鎧に身を包んでいる。

「噂通りなら相当に攻めづらそうですが、どうするのですか?」

将軍は豊かなあごひげを撫でた。

「まあ、まだ何とも言えんな。ここでは遠すぎる。しかし・・・・・・」

途中で将軍は言いよどむ。

「しかし、なんです?」

「うむ・・・・・・。ここまで敵兵を全く見ていない。偵察の者すら、だ。何というか・・・・・・気味が悪くてな」

「なるほど・・・・・・。あなたはどう思いますか、グルップリー」

補佐官は将軍の左隣、馬に乗り、緑色の帽子、緑色のローブに身を包んだ男に声をかけた。


†††

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ