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57.0

†††57.0


「されど王様」

そこでいきなり少年の側に立つ大臣は大きな声で進言した。

「この少年が戦場に赴くのはいくらなんでも過酷すぎるかと」

すると王様は髭をなでて考え出し、

「ならばどうすればよい?」

と聞き返した。

「はい、彼に兵の指揮を執らせてはいかがでしょう?」

「指揮を?」

途端に大臣たちが急にざわつき始めた。

「こんな少年ごときに我が国の兵を預けるだと?」

「とんでもないことだ」

「静まれ!」

王様は騒がしくなった大臣たちを一喝して黙らせた。

「・・・・・・アウルよ、おぬしの言うことには一理ある。されどこんな子供に兵を預けることはできん」

「ちょっとよろしいでしょうか?」

そこで会話に割り込んできたのはホルトゥンだった。


†††

今日のおまけコーナー!


みなさんホルトゥンを覚えていますか?少年が盗賊たちに捕まったときに助けにきてくれた魔法使いですよ。あのときは幻影を使って少年を助けてくれました。さてこの男の登場で話はどう流れるのか・・・・・・。

ちなみに少年に助けられた大臣(今回擁護役)の名前はアウルだそうです。これは初めて出す情報なので混乱させてしまったかもしれませんね。

今日はここまで。またねー。




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