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56.0

†††56.0


「い、戦・・・・・・ですか」

「左様」

王様はそのまま少年を試すような目でにらみ続ける。

「そなたは魔女に会いたい。わしらは行くことができる。おそらくじゃが・・・・・・。それはよいな?」

「はい」

「ならばわしらの力でおぬしを行かせてやりたい・・・・・・、そう思うのじゃが・・・・・・」

王様は椅子に再びもたれ髭をいじり始めた。

「それでは王家の威信に関わる気がしてのう・・・・・・。ただの一般人を特別扱いした、と後で民に叩かれるやもしれん」

「・・・・・・」

「そこでじゃ」

王様が素晴らしい名案でも浮かんだかのようにぱん、と膝を叩く。

「おぬしは戦場に出向き、武功を立てよ。さすれば無論、民も文句はあるまい」

「しかし王様、私はすぐにも妹を捜し出さねば・・・・・・」

「よせっ」

傍らに立つ男は小声で少年に注意し、

「陛下、それがよろしいかと」

と王の発言を支持した。

「そうであろう?」

王はにんまりと嗤うと「下がれ」と合図をした。


†††


今日のおまけコーナー!


少年は立て膝をついている。

少年(うっうぅっ!くそっ、もう膝が限界だ!)

王様「戦に出よ」

少年(膝がああぁぁ!は!やべ、じいさんの話聞いてなかった!)

少年「・・・・・・」

王様「・・・・・・」

少年「・・・・・・」

王様「戦に出よ」

一同(王様がリテイクした!?)


†††


うーん、イマイチ。まったねー!

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