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色彩館  作者: こをり
21/37

ジュウク色 おまけ

真暗で電灯も無い道を車で走る

少しして家が見えた。あぁ~やっと帰ってこれた


「ただ今帰りましたー」


小声で言っても誰も返してくれない(当たり前ですね)

今までただいま、なんて言わなかったのにアキラさんがきてからそれが当たり前になった

いってきます、ただいま、いただきます、ごちそうさま、おやすみなさい

まだ言うのは少し照れくさいけど温かい気持ちになる


「さてと私も寝ますか」


風呂は向こうで借りたしスーツを脱いで着物に着替え廊下を歩く

むにっ

・・・・・ん?


「・・・・・・なんでこんなところで寝てるんですか?」


緋色はとっくりを片手にぐっすり眠っている

アキラさんは・・・気づきませんよね部屋反対方向ですし

しぶしぶ背負って引きずりながら歩く


「まったく!明日は説教です!お酒弱いのに二本も・・・」


あれ?なんでこの子はお酒なんて飲んでるんでしょう?

普段は飲まないのに・・・・

すると緋色がむにゃむにゃ言いながら何か言っている


「はは~ん・・・分かりましたよ」


大方話したのでしょう、アキラさんに


「しっかしすごいですね私でも話してくれるのに1ヶ月はかかりましたよ」


いや?3週間だったかな?

まぁ何はともあれめでたしめでたし。


「あまり老人に苦労をかけさせないでください」


私の独り言は風に乗って飛んでいった


酒の力を借りなきゃカミングアウトできないなんて私じゃねぇーか(爆)

まぁなにわともあれ緋色編完結です!

次らへんはは新キャラですよー!

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