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プロローグ
これが処女作です。
拙い文章かもしれませんが、最後まで読んでくれると嬉しいです。
彼女との出会いはあまりに突然で、予測不可能だった。
季節は春、出会いの時分。高校に向かういつもの登校路で突然彼女は現れた。髪を掻き分けながらこっちに振り向き、俺に声をかける。
「初めまして、そして、あの、つかぬことをお聞きするのですが…………ここは、どこでしょう?」
彼女の言葉通り、俺たちは今日初めて出会った。それは俺もなぜか納得できて、腑に落ちている。しかし、彼女のその容姿に関しては何度も見ているのだ。それも、毎日。だから俺は不意に、というか当たり前にというか聞いてしまう。
「何言ってるんだ? 茜」
これが、俺の幼なじみの中に突然現れたもうひとつの人格、美玲との出会いだった。
読んでくれてありがとうございます‼
プロローグ短くてすみません。
次回も読んでください‼