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誕生
今は宇宙と呼ばれている暗闇の中で淡く輝く光があった
後に創造神ハクと呼ばれる創造主の誕生である
ハクは宇宙が誕生した時から唯一無二存在であるため自分とは異なる存在と会って 話し 遊んでみたいと考えるようになり始めたのが宇宙が誕生してから気の遠くなる何億年も経った日の事だった それから何年も経たない内にハクはある事を決めることにした それは己の莫大な力を幾億にも分けて最後には己の意思さえも力に変換し新しい生命 神々を誕生させようと考えた 己の力を分けるためまず己の周りにある暗黒空間に干渉し自らが生み出した神々が住みやすいように新たな空間を作り出した後のヴァルハラと呼ばれる空間である