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夢の瞳はダイヤモンド  作者: 夢の旅人
出産~……
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「私、痛みとかには我慢強いから、陣痛とかでも平気だと思うよ」

ある日の彼女の発言である。

これも強気な性格が言わせてる発言なのだろう。



そんな彼女が、痛みをこらえながら「うぅーっっ」と声にもならないようなうめき声を出している。



(俺は…俺は一体何をやってきたのだろう。喧嘩をすれば彼女を傷つける発言ばかり。何事も自分優先。今、この時どころか、日頃の日常ですら彼女に何もしてやれてない…バカだな俺)


この出産の日から、身体が辛くない時には洗濯や食器洗い等を少しずつやるようにした。



どうやら準備が出来たようで俺も分娩室に呼ばれた。

立ち会い出産を希望していたからである。



中に入ると意外にさっぱりしている室内。

もうちょっと機械とか沢山あると思っていたのだが、医療機器が何台かあるくらいだった。


「じゃあそろそろイキみましょうか。顎を引いてオヘソのあたりを見ながら力を入れてくださいね~」

さすが助産婦さん。

毎日のように出産を見ているのだろう。

平然としている。

お陰様でそれを見ているとこちら側も少し安心する事が出来た。

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