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夢の瞳はダイヤモンド  作者: 夢の旅人
出産~……
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次の日の朝…。

何やら少し騒がしくて目が覚めた。

キッチンではサオリがおむすびを作っていた。


『ん?』


「あ、おはよう」


『どうしたの?おむすび?』


「一定間隔でお腹が痛くなるの。陣痛だと思うからシャワー浴びてヤス君が食べる物を準備してたの。」


(マジか…初産とは思えない手際の良さだな。)



どうやら産院にもすでに連絡したらしい。


『てかそんな状況なら起こしに来てよ汗』



そうこうしているうちに痛みが少しずつ強くなってきたみたいで、産院からも来るようにとの指示があったから向かう事に。

産院の場所は家のすぐ近くで、徒歩5分かからない所にあるから歩いて向かった。


向かう途中にも何度か痛みがあったみたいで、軽く休みながらゆっくり歩き、産院に到着した。



すぐに陣痛室に通されて出産を待つ事に。

徐々に痛みが増すみたいで、苦しそうな彼女を見るのがすごく辛かったのだが、少しでも楽になって欲しかったので、辛い箇所を押す事にした。

お尻の少し上辺り?を押すと少しは楽になるらしく、必死に全力で押していたのだがまったく足りないみたいだった。

後日指が炎症を起こすくらいの力で押していた。



(頑張れサオリ…。お前を本当に愛してる。だからお願いだから…母子共に無事に…)

何度心の中でそう呟いたかわからないくらいに祈っていた。



そんなこんなで俺の体力がなくなってきた頃(もちろんサオリの方が遥かに苦しいのだけど)

ようやく分娩室に移動する事になった。

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