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夢の瞳はダイヤモンド  作者: 夢の旅人
夢の奇跡は現実へ
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次の朝…

俺達は某大型テーマパークへ。

俺自身、人生で3度目くらいの夢の楽園。


(彼女は何度も経験があるのかなぁ…きっとあるんだろうな…)


その疑問はすぐに吹っ飛ぶ事になった。

慣れている慣れている。

待ち時間を短縮するチケットを上手に使いパーク内を案内された。


(すごい…待ち時間短縮チケットなんて知らなかったんですけど…。これは誰かと来たとかそういうレベルの問題じゃないな。何度もデートで来てるんだろう……。)


少しリアルに落ち込んだ…。

実はこの時、初めて嫉妬という感情を体験した気がする。

過去の事をどうこう言っても意味はないのだけど、何か胸がモヤモヤした。

夢の国は切なさも与えてくれる…。



"嫉妬"

その言葉はどういう感情なのかずっと知りたかった。

下手をすると一生知る事がなく生きて行くことになると思っていた。


周りの人から嫉妬した、妬いたと話はされるからどんな感覚か予想はしていたが、改めて実感すると…少し苦しかった。

(こんな短期間で…何か変だな俺。)

そう心の中で呟いた。


この日…

一番辛かったのは帰り際だった。

電車に乗り込んだ彼女を見送るのは、まさに一大事である……。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~



月日が進んでまたデートの日がやってきた。

待ち合わせ場所は東京都池袋。

早めに着いた俺は待ち合わせ時間まで適当にブラブラして、待ち合わせ場所に向かった。


しかし、待ち合わせ時間になっても彼女が来ない…。

さらに少し待ってみたがまだ来ない。

連絡もなかった。


(何かあったのか?事故?)

普段はそこまで心配性ではないのだが…彼女の事になるとおかしい自分がいた。



とりあえず電話してみた。

「もしもーし。ごめぇ~ん」


(普通に電話に出た…良かった)


『いや俺は大丈夫だけど何かあったの?今どこ?』


「自宅……」


『え、自宅?何かあったの?』


「いや(汗)特に何も…準備に時間掛かりすぎて(汗)ごめんなさい」


『準備に……何もなくて良かったけど、自宅って(笑)約1時間は掛かるじゃん(汗)』

(しょうがないなぁ…ふぅ)


「ごめんなさい」


『いや~ごめんごめん。今日はサオの地元で待ち合わせだったよね。今池袋なんだけど1時間くらい掛かっちゃうけど今から向かうね。』

(上手くフォロー出来てるかな…。)


「えっ、、?」


『とりあえず今から地元に向かうね。ゆっくり準備してくださいな。』


「う、うん(汗)ありがとう」




いや…まさか待ち合わせ時刻にまだ自宅とは予想外でした(笑)

この時はこんなに時間にルーズだとは思わなかったから、もはや俺の中で伝説になっていた。


【池袋遅刻したらまだ自宅だった事件】

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