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夢の瞳はダイヤモンド  作者: 夢の旅人
夢の奇跡は現実へ
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落ち着け…落ち着けと自分に言い聞かせていた。

と言うのも、まったく寝れなかったのだ。

隣に女性が寝ていて、こんなに緊張?心が高鳴る事は今までなかったからだ。



とりあえず寝たふりをしていた。

ふと彼女の顔を見てみたら、安らかな顔をして眠っている。

(良かった…寝ていて…。)


頭の整理も出来ていないこの状況で、会話なんか何を話せばいいかわかる訳がない。


(しかし…天使のような顔で寝てるな…。)

じっと彼女を見つめていた。

頭を整理しながら…ぼんやりと。



(近いうちに話す時が来るだろうな。あの夢の事。しかし、そんなドラマのような事を聞かされて信じてくれる人はいないかも…。俺自身、自分でも頭がおかしいのかとたまに思う時があるくらいだ。夢で見るから告白しましたって理由もちょっと無理があるなぁ…。と言うか本当にそれだけで彼女に興味を持った?違う気がする…。)



整理しようにも整理がつかない状況。

とりあえず自分の事もそうだったが、彼女の事をもっと知りたくなった。

なぜ俺との交際を選んだのか、なぜ彼女は悲しそうな瞳をしていたのか…。

それを知ったところで俺が何かしてやれるかはわからない。

(けれど受け入れてやるくらいは…出来るはず。でも俺の事を受け入れてもらう事はやめておこう…)

そう思った。



俺を受け入れるという行為はあまりにも重すぎる。

普通の人間では潰されてしまう。

ゆっくり時間をかけて聞いてもらうだけで留めておくのが一番いいだろう。



寝ている彼女に改めてキスをした…。

(ずっと一緒にいれればいい……ね?サオリ…)



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