ver.1 忘れがたき思い出と、闇に溶ける影
架空のVRゲームを題材にしたファンタジー小説です。
自分の執筆ペース次第ではありますが、11月から週一回くらいでの連載予定です。
初投稿ですが、楽しんでいただけたら幸いです。
目の前は断崖絶壁。眼下に広がるのはカラフルな樹木の海。雪化粧をした山々と、街を遠くに見るこの景色が好きだった。
それを背景にして佇むひとつの墓標。飾り気はなく、ただそこに眠る者の名前のみが彫られたその墓石に、あたしは携えてきた花束を墓前に供えて隣に腰掛ける。
この数ヶ月間、何度ここへ足を運んだか知れない。フィールドへのドロップ扱いになってしまうから、供えても数時間で消えてしまうお花をなるべくきらさないように通ったり。お墓を掃除するような高度な機能はないからと、代わりにエリアのモンスターを一掃してみたり。現実での悩みを墓前で語るような日もあった。
そう、ここはゲームの世界。
『Shadow Rebellion』というVRMMORPGの世界だ。
だからもちろん、この場所に眠る人物もゲーム内のキャラクターだ。その人は初期からプレイヤーを支え、導き、共に戦い、そしてどうにもできないストーリーの流れの中で、死んだ。
ショックだった。
推しだった。
本当に好きだった。
たかがゲームと他人は言うかもしれない。共感なんてしてもらわなくていい。人それぞれに大切なものはあって、それが人でも、ペットでも、物であっても、失った悲しみに大きいも小さいもないと思う。あたしにとっては甚大な喪失感だったのだ。それだけこのゲームはあたしにとって特別で、大げさでなく日常だった。
しかし、この場所に来れるのも今日まで。このゲームは、今日で終わる。
『Shadow Rebellion』は11年前にリリースされたゲームで、発売当時はかなり賑わっていたそうだ。小さな会社が制作し、血の通った運営と丁寧なストーリー構成で人気を博したそうだが、その頃7歳だったあたしにはもちろん知る由もない。
あたしがこのゲームに出会ったのは1年ほど前。その頃はすでにひと昔前のゲームで、隆盛を極めるこの業界にあっては時代遅れ、過疎ゲーと言われていたのだが、ゲーム内のプレイヤー間コミュニケーションをできる限りしたくないあたしにとっては丁度良い内部環境だった。
サービス終了の通知が出たのはおよそ半年前。不運にも始めて、ハマって、隅々まで遊び尽くしたい! とそう思い、せっせとプレイを重ねている時のことだった。それを受けて残念だな、せめてシナリオは最後までやっておこうと一生懸命進めたメインストーリー上で、彼が、亡くなったのだ。
ゲームそのものはといえば、確かに決して高いクオリティだとは言えない。当時はどうだったかわからないが、現行機世代のあたしからすれば【拡張感覚操作】の精度には確かに少しラグを感じるし、自由度も微妙で、NPCのAIも高性能とは言えなかった。件の推しキャラも、ストーリーや世界観に関係ない質問には、
「ははっ。なんだそりゃ」
と答えるだけだった。
ただ、あたしはそれが好きで、その『なんだそりゃ』を聞くために色んな話をした。ストーリー中の会話や、彼を中心としたサイドストーリーで判明する設定以上のことは何一つ知らない。昨日あった良いことや、どんな子供時代だったのか、どんな人を好きになってきたのか。なにを聞いても答えは『なんだそりゃ』だけで、今となっては想像することしかできない。
そんな彼の離脱を受けて、あたしは相当にショックを受けた。現実から逃げるようにしてやってきた仮想現実だったから、そこでの悲しい出来事はあたしを打ちのめすには十分だった。すべて辞めてまた殻に閉じこもってしまおうかとも思った。
当時リアルタイムで追っていたプレイヤーにもその展開は大きな衝撃を与えたらしく、似たような人たちは多数いたそうだ。ストーリーに抗議する人や、引退するプレイヤー。正直、気持ちは痛いほど、わかる。
だが、あたしは引退することなく、しかしその後ストーリーを完結に向かわせることもせず、レベル上げも、レアアイテム探索もせず、ひたすらこの場所に通って思い出に浸り、彼との縁の地をなぞって歩いた。格好つけた表現をすれば喪に服した、と言えるかもしれないが、どうしても、少しでも長くこの景色を目に焼き付けておきたかった。そしてそのまま今日という日を迎えている。
ただ、今回のこの『Shadow Rebellion』のサービス終了には少し特殊な事情がある。制作と運営を行っていた『triangle』という会社が大手企業に買収されたのだ。看板ゲームであったものの業界の進歩に追い越され、すでに旧式となってしまったこのゲームを一旦終わらせ、最新式としてリニューアル、生まれ変わらせるのだと言う。
その買収先は日本が世界に誇る大企業『佐渡島セラミクス』。1年前に同社が発売したヘッドギア型ゲーム筐体『External brain』は、VRゲームの新たなゲームプラットフォームとして瞬く間に圧倒的なシェアを獲得し、すぐに大手メーカーがこぞって新作ソフト開発を発表。『時代に置いていかれたFull−Diveシステム』が抱えていた様々な問題をクリアにしつつも“アバターに憑依する”とまで言われる没入感を実現した最新鋭の拡張感覚操作。クリエイターのイメージを寸分違わず現実と見紛うクオリティで再現できる驚異的なマシンスペック。その非現実体験に世界中の人々が魅了された。
とはまぁ、ネットでの評価で、エクブレが実質VRゲームデビューなあたしにとっては初プレイ時の衝撃はあったものの、前世代機との比較はできないのだけれど。
国内の業界最大手と言える企業に吸収される形で、ノウハウと世界観はそのままに新作ゲームとなる。すでに事前ダウンロードは完了しており、現実時間の21時に『Shadow Rebellion』は終了となり、そのまま繋がって『RECAPTURE HEROS』としてサービスが開始されるそうだ。業界としてもあまり前例のない手法から、かなりの注目を集めている。
普段はオフにしているワールド全体チャットを少し開いてみれば、思い出を語るコメントで溢れており、確かにここ最近からすればかなり多くのプレイヤーがログインしているようだった。リンクさせているSNSでも、継続勢と新規勢の交流で結構賑わっている。街はここからは遠く、確かめることは難しいが、このためだけのカムバック勢とかもいてちょっとしたお祭りのようになっているみたいだ。
ただ、このゲームが好きだっただけに、あたしには少なくない不安がある。情報戦略なのだろうが、肝心の新しいゲーム内容についてはほとんど言及されていない。主に世界観を引き継ぐと言っていることに危うさを感じていて、例えばアニメの映画版なんかでよくあるが、同じキャラクターが別人格のような描き方をされてがっかりするようなことがままある。亡くなった彼はもちろん、それ以外の好きだったキャラが装いも新たに登場する、なんてことは無いほうが好ましい。
だから現状は楽しみにして継続するというより、あたしが好きだった世界の行末を見届けなければ、と言うような使命感の方が強い。ストーリー最後まで見届けてないくせに、とは自分でも思うけれど。
「あの、ここ、良いですか?」
不意にかけられた声は、振り返らずともわかる美しさと優しさに満ちていた。どこかで聞いたような気すらする穏やかな声の主。それはスラリと細身で背の高い、おそらく男性、と言わないと正確な表現でないと思えるほど中性的で美しいアバター。あくまでそれは外見の話で、耳に届いたのは女性の声だった。ハッキリと聞きやすい発音は、ボイスエフェクターを通したものでないことを確信させる雰囲気がある。その腕には落ち着いた色の花束を抱えていて、この場所の性質上、あたしはすぐに目的を察する。
「すいません、どうぞ」
立ち上がり、場所を空けると、彼女というか彼というか、その人物は丁寧なお辞儀をする。執事のような格好と相まって異様に絵になっていた。
「ありがとう」
墓前へ進み、屈んで花を供え、手を合わせる。しばらくの後、ゆっくり目を開け立ち上がる。その一連はまるで日本舞踊の動きのように流麗で、落ち着き払った所作だった。半ばその人に見惚れるように立ち尽くしたあたしに、
「あの、オルフェウス、好きなんですか?」
まさか話しかけられるとは思っておらず、あたしの返答は反射的にビクリと身体を震わせただけ。さぞかし間抜けな顔で見つめ返していただろう。しかしその人はニコリと笑って、
「あー、ごめんなさい。急に声かけちゃったから」
「あ、や、いや。すいません。その、だ、大丈夫です」
知らない人と話すなんていつ振りだったか。自分では患部すらわからない心の傷が疼く。おまけに過疎化が進んでしまった後の超後発組で、NPC以外とパーティーを組まないスタイルのあたしがこのゲームで他人と話をするのは激レアだ。
「……あ、そのー、えっと、はい。好きだった、です」
つっかえながらでしか言葉が出てこない。脳みその錆びついてしまった場所を使って会話しようとしているかのようだ。
「素敵ですよね。……散々守って、助けてくれて、挙げ句にあんなに格好良く死んじゃうんですから。忘れられないですよね」
その言葉。声色全てに愛が込められていた。どうしよう、すごい推し被り。彼の話を他の人から聞くのも初めてだった。
「オルフェウスの手紙、読みましたか?」
「や、よ、読みました! もちろん! 何度も!」
感情がうまくコントロールできない。あたしは、焦っているのか。それとも喜んでいるのだろうか、わからない。
「ふふ。別れはもちろんショックでしたけど、あれがあって少し救われた気がしますよね」
激しく同意。良い人だ、この人は。絶対。
「あ、あの、あたし、か、彼の部屋の内装、が、すごい、好きで」
「あー、わかりますわかります! なんていうか、彼のイメージがすごい再現された部屋ですよね!」
「そ、そう! そう、なんです!」
表現したいことをすぐに共感して言語化してもらえた。なんか勝手に、一気に距離が詰まったような気持ちがして、
「あそこの部屋の居心地が良すぎて、日記を読みながら2時間くらい座ってたことがあって――」
堰を切ったように鼻息荒く話し出すあたしを、その人は嫌な顔せず受け止めてくれ、気付けば随分と話し込んでしまっていた。
「――どのくらいこのゲームやってるんですか?」
「そうですねー。もう7年、位になるかも知れない」
「わ、そりゃあ大先輩ですね」
「いやいや、始めてしばらくの頃から仕事が忙しくなってしまったから、歴の割にはそんなにできていなくって」
「あー。そうなんですね。あの、良かったら、で、いいんですけれど、その、ステータス、見せてもらってもいいですか?」
「ああ、もちろん。どうぞ」
そうして開いたウインドウには、
「Satonaga‐PEN、さん」
不思議なPN。本名サトナガさん、なんだろうか。確かに言葉の通り、プレイ開始の年月日や総プレイ時間に対してレベルは低く、装備の強さも中途半端だった。というか、名乗ってなかったな、あたし。
「す、すいません。その、申し遅れましたが、えっと、あたし、Nine Re:birthです。ナイン、でお願いします」
「あっははは。大丈夫ですよ。こっちも名乗ってなかったし。サトナガです。こんなタイミングでなんだけど、よろしくね」
気付けば小一時間ほど話していたようで、気さくで明るい感じのする彼女はかなりフランクな雰囲気で話してくれるようになっていた。あたしも同じように、は全然無理だけれど。
「……本当は今日も間に合わないと思ってたんだ。でも、運良く仕事が早く終わったのでログインできて。結局クリアまではできなかったけど、せめて最期は見届けたかったから」
最期。その表現にしんみりとした空気が流れる。残念と、寂しいは、やはり同じ気持ちなのだろう。
「その、忙しい仕事されているんですね」
「まぁそう、ですね。休みがないわけじゃないし、忙しくさせてもらってるのはありがたいことなんだけど。時間が不規則になりやすい仕事だから」
なんだか大人。という感じがする。高校を卒業したばかりの私とは、随分歳が離れているような印象を受ける。
「大変、ですね。次の【RECAPTURE HEROS】はどうする予定なんですか?」
「一応買って、ダウンロードも済ませているんだけど、ちゃんとプレイできるのはいつになるか。今日のうちに少しやっておきたいけど、明日は早くて。移動中は流石にできないしね」
本当に忙しい仕事なんだな。どんなことをしているのかと聞いてみたくもあるけれど、プライベートな部分に踏み込むのは勇気がいる。と躊躇していると、
「あ、そうだ。ナインさん、もし良かったらフレンド登録してもらえないかな? 次のゲームに引き継げるかわからないし、私イン率も低めだけど、またオルフェウスについて語り合おうよ」
「あ、や、はい。ぜ、是非お願いします」
そんなこと言ってもらえるなんて予想外だったけれど、本心から二つ返事をする。こんな風にゲームの中で話し込むなんて初めてだったけれど、お互いの歳も素性もわからない状況というのが逆に気負わない楽なものだというのもよくわかったし、この人の人柄も好ましく、あたしも久しぶりにすごく楽しかったのだった。
「あ、そろそろだ。21時になる」
そう言われて、送られてきたフレンド申請を処理しながら横目で見れば、いつの間にか現実時間はサービス終了のカウントダウンが始まるくらいに迫っていた。
「あの、どうなるんですかね。パッと切り替わるのか、なにか演出があるのか」
あたしの言葉にサトナガさんは小さく首を傾げて、
「なにか、エンディングとかがあるんじゃないかな。セレモニーとか? あ、花火でも上がったりして」
ドン、と大きな音がした。それはその言葉とほぼ同時で、
「あ、ほらやっぱり。どこだろう」
それぞれ空を見上げ、見渡す。しかし、黄昏を過ぎた空に咲く花はなく、打ち上げたような音が続く様子もない。
静かだった。サービスの終了どころか、なにも変化がないような。じゃあ、さっきの音は――
「あれ! 見て!」
サトナガさんが上げた声には驚きが込められていた。指し示された指の先。崖の下に広がる森の真ん中が、消えていた。
木々の密集した樹海の真ん中に、突如大きな穴が空いていた。そこに見えていたのは地肌ではなく、なにか、タールやヘドロのような粘性のある闇色の何か。穴はそれで満たされて、鈍くゆらゆらと波打つ表面はどこか不気味だ。
「あんなの、いつの間に……」
ゴゴゴゴと、今度は遠くに地鳴りのようなものが聞こえる。それを合図に今度は水溜りサイズの闇の穴が、そこかしこに次々と生まれ始める。眼下の街では火の手も上がった。
これは一体、なんだ。
理解が追いつかないまま、あたし達のいる場所でも大地がひび割れ、闇が滲み出て穴を作る。それを調べる時間もない。穴に満ちた闇は、飴細工でもするかのように外に伸びてなにかを象どっていく。闇は私達の数倍の大きさの塊となり、歪な人の形に整形され、足元から絵の具が這うように彩色される。出来上がったのはゴーレムだった。その土塊の人形は巨大な上半身の割に下半身が細く、ゾンビのようにフラフラと不安定に立っている。肩や頭から珊瑚のようなものがチラホラ生えているのが特徴的だ。
「モンスターが、なんで」
「最後にバトルってのは、悪くない!」
動揺する私とは対照的に息巻いて剣を抜くサトナガさん。出現が完了して、戦闘可能になった証にゴーレムに名前とHPバーが表示された。それを合図に、彼女が飛びかかる。
「珊瑚ーレムとは、随分ファンシーなネーミングだね! スキルON! 『自由疾走』!」
突進からの大きな跳躍。空中を蹴るようにして錐揉み回転を加え、物理法則を無視した急落下で畳み込む連撃は竜巻のようにゴーレムの全身を削る。しかしその高レベルスキルの直撃も、ゴーレムへのダメージはHPを1割ほど減らすに留まった。
「ありゃりゃ、こりゃ硬いな」
大きな腕を振り回すだけの単調な反撃を避けながら、急に言動がアグレッシブになったサトナガさんがぼやく。状況はわからないが、あたしも武器を構え、おそらくこのゲームで最後となる戦闘を開始した。
◆◆ NOW LOADING…… ◆◆
VRゲームの拡張感覚操作ではヘッドギア端末で脳波を、手元の操作端末で電気信号を感知してまるで手足の延長のようにアバターを操作できる。だが感覚はアクセスのみの一方通行で、脳へのフィードバックは条例などによって制限がされている。そのためゲーム内での痛みや苦しさ、疲労感覚などのネガティブなものは感じることがない。しかし、あたしたちはすでに疲労困憊だった。
「ちょっとこりゃあ、どう考えても死にイベだ」
サトナガさんの声からはそれほど疲労感を感じないが、アバターはHPやEPの低下に伴って肩で息をして状態の悪さを表現している。
あたしたちはあれから数十分間、絶えることなく湧き続けるゴーレムと戦闘を続けていた。一体一体は勝てない相手ではないのだが、際限なく増え続ける上に長期戦の準備もしていなければヒーラーもいない急造パーティだ。二人共すでに満身創痍。現実の集中も切れてきている。
「今、SNS見てるけど、どうやらこれにやられたらログアウトしてニューゲームが始まるらしいよ。どうする?」
やはりこれが、次への移行イベントなのか。未だに演出意図はわからない。あたしたちの好きだった世界はわけもわからず滅びて終わるのか? ゴーレムを何体も屠りながら、複雑な気持ちとも戦っていた。次がどうなるかはわからない。けど、こんな終わり方って……。
「意味、ないかもしれないけど、最後まで戦いたい! です!」
「いいね。じゃあ、出し切って終わりますか」
徹底抗戦の構えをとるあたし達。だったが、すでにジリ貧であり、徐々に押し込まれていき、
「いやー、もう限界みたい。じゃあ、新しいゲームで会いましょう。ありがとう!」
爽やかな言葉とは裏腹に、ゴーレムの巨腕が直撃してサトナガさんが光の粒子となって消えていく。
残ったあたしもすでに風前の灯火。倒れ伏し、闇へと戻っていくゴーレムと、それを囲む十数体の新品のゴーレムたち。徐々に狭められる包囲網に、いよいよ覚悟を決める。
あたしの心残りというか、未練というか。忘れがたく、離れがたい墓石を見やるとふたつの花束が鮮やかに残っていて少し安堵する。このゴーレムたちは地形やオブジェクトを攻撃して破壊するようなことはないようだが、それでも大地から漏れ出す闇は今も広がり続けている。いつか、ここ一帯も闇に沈んでしまうのだろうか。結末が見れないというか、結果を見届けられないのは心残りと思いつつ、ストーリーは最後まで見ていないしなぁ、ともう一度苦笑する。
「……あー、この世界ありがとう。お世話になりました」
そう天を仰いだあたしに向かって、ついにゴーレムの巨大な腕が振り下ろされた。
――
――――
――――――
《Nine Re:birthは力尽きた。》
《ゲームを継続できません。ログアウトし、タイトルに戻ります。》
――――――
――――
――
《Shadow Rebellionを最後の最後まで遊んでいただき本当にありがとうございました。スタッフ一同、心から感謝をいたしております。11年という長い道のりは、一緒に歩んでくださったプレイヤーの皆さんなくしては到達できなかった高みでした。終わりを迎えねばならなかったことは寂しくもありますが、RECAPTURE HEROSとして生まれ変わった後も、嬉しいことに制作と運営に関わらせていただけることになっております。Shadow Rebellionと同じくらい、それ以上に皆さんに愛されるゲームになるよう、変わらず力を尽くしていきますので、引き続き楽しんでプレイしてくださることを願っています。
本当にありがとうございました。
株式会社 triangle スタッフ一同》