序幕 創世の記憶
まずはこれから、どうぞ
ここはどこかに存在する一つの世界
その世界の名は『異世界ギルティヴァース』
かつてこの世界は何も存在しない異空間の一つにすぎない、
名も無き世界だった。
しかし一人の女神によって、この世界として創造された。
その女神の名はイシュタリス
どこかの異世界より出で立った独りの女神・・・
女神はその世界を創造する時、ひと振りの剣を手にしていた。
その剣は、闇を切り開き、光を創造した。
その剣は、緑を育み、命を創造した。
その剣は、ひとりの女神を、独りにした。
やがて、女神は世界を完成させたと同時に、
この世界から姿を消した。
ひと振りの剣を遺して・・・・・・
剣は、生まれてきた命の手によって
この世界を巡った。
多くの存在が、剣を手に入れ、手放していった。
血に染まる時もあれば、何かの象徴とされる事もあった。
いつしか、剣は、生まれてきた命の記憶から
ゆっくりと消えていった。
剣は、ようやく創世の時から眠りにつくことができたのだった。
永い永い、その時から・・・・・・
それから、何百年の時が流れた・・・・
ギルティヴァースは永き時を経て、平和の世界となっていた。
創世の記憶も人々の記憶の中に
わずかに残るという、『おとぎ話』になっていた。
そんな世の中に
この世界の辺境の町に
ある一人の少年が住んでいる。
物語はここから――――――――
剣と共に、継承される―――――――――――――――
なんかかたいですが、まぁ、だいたいこんな感じな物語・・・・・・のはずです(どんなだ




