奇跡の始まり
ほぼニートの僕です。
少し自分の人生に照らし合わせて書いています。
やっぱり悔いがない様に生きたいですね。
今日は雨が土砂降りだった。まるで、俺の心を表しているように雨は時間が経つにつれた強くなってる。
いつからだろう…こんな風になったのは。
「昔は上手くやれてたのになぁ…」
自然と言葉が溢れる
そう…昔は上手くやれてたと思ってる。あんまり実感は無かったけど、今よりは断然いい生活をしていたと思う。俺が"高校生の頃"はきっと上手くやれてた。今より顔に正気がみなぎってて、体は今よりもガッチリしまってて。なにより、"友達がいた"
「もう疲れたよ」
本当に疲れた。今の俺はなんで生きてるのかもわからない。1日ベットの上でゴロゴロして、仕事を探そうともせず、ただゲームを両手で捕まえて逃がさないようにガッチリと持って離そうともせずにずっと顔も知らないネットの人と戦ってるだけ。
土砂降りの雨の中、外を歩きながら今までの事を思い出して少し嬉しいような、苦しいような複雑な思いを感じながらただ歩く。
少し先の暗闇の中、大きく辺りを照らしている二つの光が目に入る。それは段々とこっちに近づいてくる。
「神様の贈り物かな?」
そんな事を思いつつ、二つの光を目指して今出せる全力で走り出す。
二つの境界線のように置かれている、少し高い幣のような物を飛び越えて、二つの光に突っ込むように全力で走り出す。
やっと…救われる。
光と接触した瞬間、体が少し飛んだ気がする。痛い…
周りが騒がしい…
体がなんだか暖かいような冷たくなっていくような感覚が体全体に広がっていく。
そして僕はそのまま眠る様に目を閉じた。
読んで頂きありがとうございます。
文書を作るのはあまり得意ではないので至らない点があればご指摘頂けると嬉しいです。
これからも書いていこうと思うのでお願いします。