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Eye’s  作者: ゐける
6/7

仕事と覚悟

「何が起こってるの?」

「芦名屋くんは、家まで走って逃げて」夜神は、明らかに慌てていた。それと...

「夜神はどうするよだよ!お前も逃げたほうが、」

「これが、私のやってる仕事だから。」この言葉を残して車が飛んだ方へ走って行った。

「これが仕事ってあの場所に何があるって言うんだよ。おい、夜神!」俺の言葉が聞こえていなかったのか。質問の答えは返ってこなかった。

「これが、私の初仕事か...やるしかないよね。」


「ねぇ、これ以上ここで暴れると困るんだよね。だからさ、やめてくれない?」夜神は少し若い男に話しかけていた。

「何?姉ちゃん。俺普通の人間じゃないけどそれでも大丈夫?」男は夜神をおちょくるような口調で話した。

「私も、あんたと同じだよ」そう言い夜神は小さいカプカルを取り出しスイッチを押した。

「あ〜姉ちゃんTNB団のやつか。じゃ話は別だな。」

それと同時に夜神の腹に膝蹴りを入れた。

「がはぁっ」

「姉ちゃんは、どんな能力なの?」

「あんたに教える必要なんかないんだよ!」夜神は右手を全力で振りかざした。

男はそれを見えないぐらいのスピードでかわした。

(速すぎる、全く見えなかった)

「もしかして姉ちゃん、シロート?あの大振りパンチは流石に見え見え。」

「うるさい!」夜神は銃を作り男に向けて引き金を引いた。

「あれ?姉ちゃん。銃は上手く使えるんだな。なるほどそう言う能力か。まぁ、俺のスピードじゃあてられないだろがな。」

(速く動ける能力てことね。これは相性がわるすぎるんだけど)

「遊びは、これくらいにしてそろそろ本気でやってやるよ。女だからって容赦しねぇぞ」男はそう言い夜神を蹴りで吹っ飛ばした。

「ぐわぁっ」

(速すぎる。私には勝てっこない。)

「いつまで耐えられるかな?次はもっと速くそして強くだ」男は蹴りの構えに入った。しかし男に剣が刺さった。

「それ以上、そいつに手出すな。次は俺がやる。」

「つるぎなんでここに?!能力もまともに使えないしそもそも生身の人間じゃ無理だよ。」

「もう、見てられないんだよ。夜神。これが俺の覚悟だ」

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