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エデン学園入学4

…おはようございます。


現在、朝食の時間の…えー10分前です。入学式には間に合いますがご飯はちょっとビミョーな時間に起床。夜族(やぞく)は字の通り夜行性に適性がある種族なので朝は苦手なのです…あぁ眠い。というか魔族の半数は夜行性になるんですけどね。


「ほら、起きる!」


「…ん~…わかった」


と、サマセウスに声をかける私も急いで準備をしないと。髪はストレートなので少し撫でつければ整うので後は制服に袖をとせば完了。化粧とか必要ない年齢なので楽できていいです。ちなみに他の貴族たちは執事やお付を連れているそうな。とうか教室まで同伴じゃないよね?ね?


「できたー」


「よし、急いでいくよ」


事前に渡されてた入学案内書には武道館で行われる、と記載されていたのでそこまで行かないといけないんだけど、この学園には実技訓練する場所がたくさんあるのでそれだけでも広大な面積になっているので新入生は目的地にたどり着くまでが大変だって、昨日の夕飯の時に在校生が言ってたのでかなり広いらしい。朝は諦めて早々に目的に向かうことにする。


「ん~」


「ん…」


「ん~」


「…髪、はねててもわかんないよ」


武道館に向かう途中、横から納得のいかない顔で銀髪をサマセウスは気にして唸っているのだけどいつもの髪型ではないのが気に入らないらしい。昨日はサマセウスの実家から出発したので朝の支度はお付にしてもらったはずだけど、元々外ハネの髪質だったので大差いないと思うのは私だけか。


「もう、フードかぶっとけば?」


ぼす、と昨日かったコートを羽織っていたのでその耳付フードをかぶらせると黙ったのでよしとする。季節的には秋口ぐらいの気温でたまに晴れるとまだまだ汗ばむ気なので薄いとは言えコートは少し目立つかなと思っていたけど、武道館を行く生徒の中には私達よりも厚手な上着を着ていたので気にしないことにした。


武道館につけば好きな場所に座っていいらしいが貴族は固まって前列に陣取っていたので当たり障りのない場所に移動して待っていると時間になったのか入学式が始まった。

ちょっと間が空いてしまいました。

今週から仕事なので空いた時間があれば随時アップしたいです。

まぁ、週一更新をしたいと思ってます。

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