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第1話【始まりの罪】

【この作品の世界観を1分未満で語る簡単な説明】

始まりのものは強大な自身の力を4つに分け、それぞれに【始まり】【存続】【終わり】【自由】という役割を命じて眠りについた。


これがすべての始まり。


【この話の簡単なあらすじ】ある世界のハルカスという長い歴史を持つ王国の第2王女であるアメリアは旅に出たかった。

知らない世界を知る為に。家臣達が止める中で神託が告げられアメリアは旅をすることになるが…

ずっと…ずっと昔の事…始まりの世界にて…たった1人孤独の運命を歩む始まりの者が居た。彼女は自身の強大過ぎる力を4つに分けて役割を与えた


「零よ…あなたは零の神として全ての始まりを担いなさい」


「無限よ…あなたは無限の盟主として全ての存続を担いなさい」


「破壊よ…あなたは破壊の王として全ての終わりを担いなさい」


「虚無よ…あなたは虚無の使いとして全て自由を担いなさい」


彼女はそう命じて眠りについた。


これが…全ての始まり





零の神〜始まりの罪と終わりへの導〜





ハルカス王国 王城謁見の間にて


王妃「本当に行くのね…」

王妃様に不安そうな目で言われる少女


少女「はい!」


王妃「私は貴方の意思を尊重します。でも…どうしょうもなくなったらいつでも帰ってきてくださいね…それとたまに連絡をくれると嬉しいです」


少女「分かりました。王妃リア様。では行ってきます」


そう言い少女は城を出た


ここ…ハルカス王国には王であるロア・フォン・ハルカスと王妃であるリア・フォン・ハルカス、そして2人の王子と3人の王女が居る。その内の1人、第2王女である私アメリア・フォン・ハルカスは見聞を広める旅に出ることにした。


もちろん激しく止められた。王女が護衛も付けずに旅に出るなどあり得ないからだ。



王国騎士「せめて護衛を付けて下さい…王女様」


家臣「見聞を広めるなら視察という名目で各地を旅して下さい…王女様」


家臣と王国騎士達「お願いですから…王女様……王女様」



家臣達の声は正しかった。

でもアメリアはそれを聞かなかった。知らない事を知る…道を歩みたい。彼女はそう思っていた。家臣達や家族は今まで大人し過ぎたからその分が来ているのだと頭を悩ませた。


そんな中、ハルカス王国の神殿にて神託が降りる。


神託とは神からのお告げ。神託はここ何十年は起きておらず、現国王になってから始めてのことだった


神託「アメリア・フォン・ハルカスを旅に行かせるのです。そして出来るのならアメリアの意思で王都から…外に…」


神託は本来個人に使われるものではない

国の未来…世界の命運などそのような大事の際に告げられるものだ。前回の神託では自然災害を告げていた。多大な被害が出たが神託のおかげ対策をすることができ死者は少なかった。


そんな神託が何故アメリアに告げられたのか…みな頭を悩ませたが王族としては従うしかなかった。なにせこの世界の唯一神からの直接のお告げなのだから。そうしてアメリアを旅に生かせることにした。


これが今回の経緯だ。


アメリア「う〜ん旅に出るなら食料はある程度確保したほうがいいよね…おっちゃんこのナックルパン3つ」


おっちゃん「あいよ」


アメリア「食料はこれで良し…剣も装備の手入れもしたし、じゃあ王都を出ますか!」


アメリアは門番と軽く挨拶をして王都を出た。



王都を出た瞬間謎の光がアメリアに差した。その光はまるで世界を全体を照らす程の光だった


アメリア「眩しい…」

光が収まりアメリアが目を開くとそこには先程まではなか無かった光る階段があった。


アメリア「光の階段?…門番さん…これ何?」


しかし門番には見えていなかった。


アメリア「見えてないのかな?…面白そうだから登りたいけど…何が起こるか分からないしなぁ……危険かもしれないし」


アメリアは考え…出した結論が階段を無視して進むだった。未知は知る為に関わりたいがここは明らかにヤバそうだったのだ。

そうしてアメリアが階段から離れようとした時


カツ…カツ…カツ…カツ


と音がした。


アメリア「靴の音?どこから?」

アメリアはすぐに光階段を見上げた。すると少女が階段を下りてきた


少女「初めまして!アメリア・フォン・ハルカスさん…私は刹那零無…あなたと旅をしに来た」


少女はそう言った。アメリアはその少女を見つめるとその透明感に驚いた


何この人…光を反射するような銀髪に白色と青色が混じった目…綺麗…今にも消えそうだ…


アメリアは聞いた。

アメリア「刹那…ちゃん?で良いのよね…私と旅しに来たってどういう…」


刹那「アメリアちゃんは世界各地を周る旅に出るんだよね?じゃあ私も一緒に行きたいな!駄目かな」


王女だから自分の名前を知っているのか、旅に出ることを知っているのは神託が告げられたからなのか

アメリアは考えもしなかった。


普段のアメリアなら見ず知らずの人と旅に出るなんてそんな考えはなかった。危険だからだ

でも何故かその少女と居れば毎日が楽しくなる。危険かもしれないが目の前で起きてる事にアメリアは夢中になっていた。


アメリア「全然良いよ!刹那ちゃん」


刹那「じゃあ早速行きますか!」

そう言いながら刹那は光の階段を登りだした。


アメリア「そっちは空だよ?光の階段を登るの?」


刹那「あぁ〜そう言えばアメリアちゃんに見えるようにしてなかったね」


パチンッ

刹那が指を鳴らす


すると空の上には城があった。


アメリア「え?何あれ…城?」

アメリアは非現実的な事に心の底からワクワクした


刹那「あれに乗って世界を宇宙を…全ての果てまで旅するんだよ!」


アメリアは王都付近から天空の城がある上空に続く光の階段刹那と共にを登ろうとした。


アメリア「そう言えば刹那ちゃんの目的って何?私と一緒に旅に出たいって事は分かったんだけどその理由は?」


そうアメリアが言うと先程まで綺麗だった銀色の髪と白色と青色が混ざった瞳がほんの一瞬だけ真っ黒になるように見えた。


刹那は答えた

刹那「私は…ある人間を殺す為だけに生きてる。アメリアちゃんと旅をするのはその為だよ」


アメリアはそれ以上聞こうとしなかった。聞けば取り返しのつかないことになるそんな予感がして。


それから少しの間が空いた


アメリア「目的地はどこなの?北の帝国?南の聖国?」


刹那はアメリアの手を握りながら答えた


刹那「いんや…違うよ…見聞を広めるには世界に固執されてはいけない…だからこことは別の宇宙の全く違う世界に行くんだよ!」


恐らくここから…いやもっと前から始まっていたのだろう。2人の…全ての終わりへの導が

この作品もう4回以上描き直してる(泣)

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