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死淵の箱庭  作者: 楓 海
4/11

ピンクのワンピース

 読んで戴けたら嬉しいです。

 それは本当に実現した。


 彼女の身体を色彩がまとわりつき、やがて淡いピンクにフリルのついたワンピース、ガーリー風の服になって彼女の肢体を飾った。


 手脚の長いスレンダーな体型の彼女によく似合っている。


 彼女は自分の身体をきょろきょろ見回し服に触れて、驚きの表情でオレを見た。


 調子に乗ったオレは指を鳴らして、彼女の横に用品店にあるような大きな鏡を出現させた。


 彼女は鏡を覗き込んだ。


「..........これがボク? 」


 彼女の頬はみるみる赤みを帯び、輝くような笑顔になった。


 彼女は嬉しそうに鏡の前で一回転して自分に見入った。


 やっぱり女の子なんだな。


 自分の事、ボクなんて呼んでいても可愛い服を着たら嬉しいんだ。


 いい気分だった。


 


 子供の頃、妹が好きなケーキを買いに行かされた。


 学校が終わって大好きなアニメを見るのが楽しみなのに、妹のわがままでオレは自転車で駅の傍にあるお菓子屋さんまで行くはめになる。


 自転車のペダルをこぎながら四の五の不満を並べ立てていた癖に、ケーキを目の前にして笑う妹の笑顔を見ると、買いに行って良かったと思ったことを思い出した。





 読んで戴き有り難うございます。

 今回ちょっと短かったですね。笑


 純文学は昔よく読みました。

 古いのばかりですが。

 スタンダールの「赤と黒」とか三島由紀夫の「豊穣の海」とか。

 記憶にまるで残ってませんが。笑

 

 この間、太宰治の「人間失格」今更読みました。

 私には肌に合わないなあと思いました。

 なんで、私純文学なんだろー❔

 激しく思います。笑



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