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プロローグ
「はっ!
「はぁーーー!?」
そう俺は自転車置き場でそう呟いた。
俺こと、椎奈エトは16というまだ若い年齢で自宅警備員と言う重大な職についているのだ。とま〜馬鹿なことを言ったがなぜ俺は、自宅警備員になったのかはベタな話である。
中1の時のことだ俺は古典的ないじめにあっていたでも手を差し伸べる事もなく逆にはやし立てるものさえいた。でも、俺は耐えていた。
だが、中2の春に母親達が事故にあって命を落として俺は、家から出ることがなくなり人間不信になっていた。でも、最近になり外に出るようになり今では身体作りなどもやっていたりする。まぁ、結果は実ってはいないが、とまぁこんな感じで今は自宅警備員になっているのだ。
そして今、俺はスーパーに買い物に行こうと庭にある自転車置き場に向かっていた。
俺は、自転車置き場の中を見て俺は
「はっ?」
「はぁーーー!?」
マヌケな声が出たのであった。