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仮面の英雄  作者: サヤカ ユウノ
一章〜知らない記憶〜
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新スキルとスキル作成

昨日はいろいろ、まずったな。全然話きいてなかったし、『作成』使ったら意識がなくなるし。

うーん、魔力全部使ったのが間違いだったのかなぁ。ま、いいか。

そんなことより、視力が回復してるかだ。

目を開けると、窓から優しい光が入ってくる。

………見える、見えるぞ!。目が見えるってこんなに素晴らしいことだったんだ。

これから、目を大切にしていこう。


《鑑定Level.10を再習得しました》

《精霊視Level.10を再習得しました》

《遠視Level.10を再習得しました》

《暗視Level.10を再習得しました》

《魔力視Level.10を再習得しました》

《??の魔眼Level.1を習得しました》


やっぱり『再』って言ってるな。しかもLevel.10からだし。

普通の習得となにがちがうんだ?。

考えるだけ無駄か。

そういや俺って、産まれてから4ヶ月も経ってるのにまだハイハイすらできてないな………。

よし、筋トレだ、筋トレをしよう。


ガチャ


扉が開く音がした。


「ミルクの時間よ、サクト君」


女の人が哺乳瓶?を持って笑顔で近づいてくる。

あ、先生(名前知らないし)だ。そういえば初めて顔見たな(声でわかった)

いや、チョットマテ、イマナンテイッタ?。

この歳になって哺乳瓶なんていやだ!。肉体年齢が一歳にもなってないとしても、ぜったいにいやだーーーーーーーー!。


------------------------------------------------------------


そのあと、ハイハイすらできない俺には抗う術すらなく。ちゃんとミルクを飲まされた、美味しかったです!、ごちそうさまでした!。

それにしてもハイハイすらできないのは流石に痛いな。早急にどうにかしなくてわ。

つっても、どっからやればいいんだ?。

そういえば、先生が来る前にスキルゲットしてたよな。早速見てみるか。


鑑定 Level.10

直接視認している物、生き物のステータスを読み取ることができる。特定の魔法で妨害を受け、間違った情報を読み取ったり、情報が読み取れなかったりする。


けっこう便利だけど、絶対ってわけでもないんだな。


精霊視 Level.10

精霊を視認することができるようになる。


まず精霊ってのがよくわからないな。


遠見 Level.10

遠くの物を見ることができるようになる。倍率の調節可能。


近くの物の細部もみれるのかな?


夜目 Level.10

暗くても良く見える。


これもけっこう便利だな。


魔力視 Level.10

魔力の流れを視認することができるようになる。


魔力感知と何が違うんだ?。

そうだな、魔力を使って色々実験して見るか。そういや、友達に貸してもらって読んでた異世界ものは、イメージ力って言ってたな。

ここでもそうなのか知らないけど試してみるか。

イメージは正義の蜘蛛男だ。

魔力感知で自分の中の魔力を感じ取る。

魔力を練って糸の形にする。

魔力を練って作った糸を壁に向かって手首から飛ばす。

魔力の糸は、勢いよく飛んでいき。壁にそのままくっついた。

よし!、成功だ。

そうか、魔力感知はだいたいの場所しかわからないけど見なくてもいいんだ。逆に魔力視は、正確な位置がわかるけど見ないといけないんだな。


《集中Level.10を再習得しました》

《魔力操作Level.10を再習得しました》

《魔力糸Level.1を習得しました》


お、また新しいスキルだ。今日はなんか多いな。

まだ見終わってないからさっさと説明見るか。


??の魔眼 Level.1

まだ解放条件を満たしていません。


解放条件ってなんだ?。感じ的に言えばいつかわかるんだろうけどなぁ。

ま、考えてても仕方ないか。よし、次だ次。


集中 Level.10

集中力が上がり集中しやすくなる。


これって意味あんの?。


魔力操作 Level.10

自分の魔力を操作しやすくなる。魔力が分散してしまうと意味がない。


これもけっこう便利だな。分散がなんなのかわかんないけど。


魔力糸 Level.1

魔力で作り出した糸。少しだけ耐久力がある。


これで今んところスキルの説明は全部見てるな。

そういえば、筋トレしないといけないんだったなぁ。筋肉がつきやすくなるスキルってないかな。

そうだ!、ないなら作ればいいんだ!。

あ、でもスキルなんてどうやって作ればいいんだ?。

目のときみたいに魔力を入れるものが、け決まってれば何とかなるとわ思うんだけどな。

いっそのこと、無理やり仮説を立てて、それをイメージするか。

そうだな、魔力を入れる物をコップ、スキルの素とでも名ずけておくか、そこに入れる魔力を水と考える。そしてコップ(スキルの素)満タンに(魔力)を入れたら、スキルが完成するっと。ま、こんなもんか。

作るスキル名は………取り敢えず、筋力アップにしておくか。

よし、作成開始だ!。さっき考えたものにそって、イメージ力で作っていく。前よりもイメージじしやすい、『集中』のおかげか?。最後に能力と名前を決めて、できた。


《身体能力上昇(超)Level.1を習得しました》


おい!、名前変わってるぞ。ってあれ、(超)ってついてる。なんでだ?。

説明説明っと。


身体能力上昇(超) Level.1

全身の身体能力がかなり上がる。筋肉が普通よりだいぶとつきやすくなる。


子供だから力がありすぎると怪しまれるんだけどな。

どれくらい力があるんだろう。

……試して見るか。

まず、起き上がる。そして、足を投げ出した状態で座る。


ギシッ


ベットが嫌な音を立てる。

ベット、壊れたりしないよな。

地面に手をついて、足も使って立ち上がる。


ミシッ


立てた、自力で立ったんだ。

そういや、この部屋ちゃんと見てなかったな。

立った状態で体ごと回転する。

この部屋は子供部屋らしく、俺の他にもたくさんの子供がそれぞれの子供用ベット(柵付きの小さいベット)で寝ていた。

ふと、視線を感じてそちらを向くと。

こっちを向いて笑っている赤ちゃんがいた。

ヒロイン登場!って言っても仲良くなるのはまだまださきですけどね。

感想なんか書いてくれると、作者が喜びます。

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