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仮面の英雄  作者: サヤカ ユウノ
一章〜知らない記憶〜
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これからのこと

あー、よく寝た。

柔らかい、ベッドかな?。でも、いつ寝たんだ?。取り敢えず起きようかな…。

…あれ、体が動かない。いや、体だけじゃない、手足も少ししか動かない。しかも、目が見えない。

目を開けている感覚はあるんだけどな。ここがどこか分かれば…。

あ、誰か人の声がするな。

今の俺の状況がわからないいじよう、誰かに助けを求めるのは得策じゃないな。少し話を聴くか。


「ーー族とーー族のーーーなど、この世界ではどちら側にも受け入れられない」


あれ、聴こえにくいな。


「でもどうするの、貴方。私たちはもう助からないけど、『この子』だけは、生き延びて欲しいのよ」


えーっと、聴かなかった方が良かったかな?。


「しかたない、誰か心の優しい者が助けてくれるのを信じて、川へ流そう」


え、決断はやすぎないか?。


「でも、まだ喋れないし、誰も助けてくれなかったら?」

「見た目だけはただの人の子だ。君の魔法をかければ川に溺れはしないだろう」

「そうね、その方法があったわね」


川に流しちゃうのかよ!。

それより魔法って、そんなのものが本当にあるのか?。


「それじゃあ水の加護をかけるわね。◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆ ◆◆◆◆『プロテクション・オブ・ザー・ウォーター』。あとは魔力をこめてっと、できた。これで半日はもつでしょう」


そんなので加護かけれんのかよ!。

何かが体を包み込むような…。


《魔力感知Level10を再習得しました》


なんだ?、頭に直接声が…。

ッ!!、地面が、れてる?、地震か?。


「生きるんだぞ、サクト(・・・)


え、今俺の名前を呼んだのか?。

いや、まさか、そんなことあり得るのか?。









俺が『この子』なのか?。

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