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第8話 バッドエンド

あまりにも酷すぎたので、このお話はIFとして、別ものとします。

このお話は続かないですが、載せておきます。


前回のあらすじ:ついに街に到着した


「な、そんなひょろい男なんかより俺らのがいいって」


男たちはミヤビとサクヤに手を伸ばしている。

横目でミヤビを見ると顔が真っ青だ。

下心のある男の視線とか、過去のトラウマを思い出すには十分すぎるからね。

まあ、男の手が触れる前にビャクヤとハヤトがその手を叩き落とすだろうけど。

現に二人を庇うように挟みこんでいるし。


「っち。…ん?おい、こいつらガキ連れてんぞ」


「こんなとこに来るのは早えんじゃねえか?お家でママのお乳でも吸ってろや」


ボクとルシたんを見ての発言だ。

ギャハハ、と下品な笑い声が周りから上がる。

それとなくギルドの職員を伺うと、もめごとには関わらないつもりなのかただこちらを見ているだけだ。


無視をされていることに苛立ったのか、ボクとルシたんの腕を掴んできた。

ボクに触るのはいい。

だけどね―――――


「ねェ、何触ってんの」


―――ルシたんに触るのだけは許さない。


「『威圧(プレッシャー)』」


『威圧』:自身のレベルの半分以下の全ての生物に有効。恐慌状態にさせる。


「…シュン、やりすぎだよ」


ハヤトに声をかけられて我に返る。

無意識に発動させた『威圧』を慌てて解除するけど、もう遅い。

ボクたち以外、立っているものはいない。

失神しているものがほとんどで、数人顔面を蒼白にさせて座り込んでいる。


「…ごめん、」


ボクがやらかしたせいで、着いてすぐだけど、この街にはもう居られない。


◇◆◇


街を出た後、暫く歩いていたらビャクヤが話しかけてきた。


「シュンがキレてなかったら俺とか別のがキレてたよ。そしたら死人が出てたかもしれねえし、逆に助かったよ」


「ビャクヤの言う通りですよ。あとちょっと遅かったら鉄槌振り回してたです」


「ちょ、それ俺らも巻き込まれるじゃねえか…」


「次、こういうことがあったらすぐに手を出すんじゃなくて一度会話してからにしようね」


「うん」


今回を次回の教訓にしよう。

だけどこれが原因で他の街のギルドで登録できなくなるかもしれない。

それがただ気がかりだった。


いつも拙作を読んでくださりありがとうございます


早いもので本日で第一話投稿から一周年です

…書いたはいいものの、どこ行きたいの、これ?って感じですね

作者もわかりません…

絶賛迷走中ですが、気長にお付き合いください

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