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第6話

リアルが忙しくて執筆が進みませんでした…!

3月からはなるべくペース上げたいと思います(;´・ω・)

…本編前回から時間開きすぎ…話の感じも0話の時と違いすぎ…

前回までのあらすじ:草と鹿を採った。


◇◆◇



「ただいまぁ」


「ただいま戻りました」


帰りに仕留めたリーフディア―をインベントリから出してヴィルフリートに手渡す。

ヴィルフリートがリーフディアーの血抜きを始めたのを見届けて、邪魔にならないところへと移動をした。


「そんじゃま、装備づくりでもしますかねぇ…」


まず作成する装備の見本として初期に購入のできる革装備を取りだし、置いておく。

次に素材として使用すると決めていた、過去のイベントモンスターである四神(+麒麟)のドロップ品を取りだし、防具の作製に取り掛かった。

ミヤビとサクヤは女性らしくワンピース風に。

全員の装備が重くならないようにする。

使用するモンスターはそれぞれ、自分が麒麟、ビャクヤは朱雀、ハヤトが青龍、ミヤビは玄武でサクヤは白虎だ。

透明の上位の魔石に『装備自動修復(アーマーオートリペア)』と『状態異常耐性:大』を内封し、各装備に付与する。

出来上がった装備は目立つ色をしているため、灰色に染色し、完成だ。

ちょうど夕食が出来上がったようなのでひとまずインベントリに放り込んでおいて、食後に4人に渡そうと思う。


「お、美味そうだな」


作り終わったテーブルとイスを運んでいたビャクヤが出来上がった料理を見てゴクリと喉を鳴らした。


「鹿肉のステーキとハンバーグと鍋を作りましたのでお好きなものをお召し上がりください」


ヴィルフリートがテーブルに取り皿を並べながらそう言った。


「そうなの?悩むな~」


ハヤトがどれにするか悩み始めたが、ボクは決まっている。

勿論全部食べる。

魔法で水を出して手を洗い、料理を取り皿へと装う。

食べる前に手を合わせて…


「「「「「いただきます」」」」」


5人でハモったな…。


「「大地の恵みに感謝を」」


ヴィルフリートとルシフェルは両手を組んで祈るように言っている。

…リーンがポカンとした顔で周りを見ていたのが可愛かったです、ハイ。


◇◆◇


「さすがビャクヤね、いい出来だわ」


ボクたちは近くにこじんまりと佇む小屋に来ていた。

なんとビャクヤはお風呂を作ってくれていたのだ…!

…まあ、ミヤビに作れって言われたかららしいけど。


「リーンはミヤビたちとそっちの扉から入ってねぇ」


扉だけでなく浴槽も男女別に作ってある。

覗けないように室内風呂だ。

覗く気はないが。


「ねえ、そっちの魔石に魔法込めてたっけ?」


「うん?ああ、まだ前に使った魔石の使用回数あるから大丈夫だよ」


「そう?じゃ、またあとでね」


ミヤビたち3人と別れ、ボクたち5人は扉を潜った。

脱衣所で服を脱ぎ、いざ浴場へ…!


「おお…!」


室内風呂は小さいながらも5人が余裕で入れるだけの広さがあった。

ボクは先にインベントリから火の上位の魔石を取りだし、浴槽の中に浸けておく。

ジュウという音を立てて、魔石に込められた火の究極魔法『地獄の炎(ヘルフレイム)』が水をお湯へと変えていく。

様々な火属性の魔法を試した中で、『地獄の炎(ヘルフレイム)』を込めたものがお風呂に最適な温度である43℃に近くなった。

それ以降お風呂に入る際には必ずこの魔法を込めた魔石を使用している。

適度に体の汚れを落として浴槽に浸かる。


「あ゛~…気持ちいぃ…」


「よっと…ふう、作ったかいがあったぜ」


浴槽に浸かっていると、ヴィルフリートが飲み物の乗ったお盆を持って現れた。

コーヒー牛乳を飲みつつ、ボクらはしばらくの間お風呂を楽しんだのだった。

読んでくださってありがとうございます。

相変わらず進みが亀並みで本当にすみません…!

思ってたより全然進んでくれないので今後どうしようかなとは思ったりしてます…

それではまた次回に。ゆるりとお待ちください~(;´∀`)b



魔石についての設定(読み飛ばしてイイヨ…)

 下位と上位(上位は強個体のみドロップ)の2種類存在していて、魔物を倒した際に一定の確率でドロップする。大抵はその魔物に対応した属性だが、稀に透明な装備に使用できる魔石を落とすことがある。使用回数は下位が10、上位が50回で、あらかじめ魔法を込めておき、使用する際に魔力を通すことで詠唱なしで魔法を発動させられるというもの(なお、シュンとミヤビは詠唱省略を持つため唱えるのは技名のみ)。また、投げつけると1回で壊れる代わりに回数の1/5倍だけ威力が上がった魔法が発動する。本編中のような使用方法だと、使用回数は半減する(そもそもそんな用途向きのものではないから)。シュンたちは火の上位の魔石をフェニックスのテイムの件で大量に入手しているため当分は困らない…はず。

 なお、動物と魔物の違いとしては無条件で襲ってくるかそうでないかです。また、動物は殺しても死体が残るのに対し、魔物はドロップ品となり、死体は消失します。例としてシープラビットは動物でゴブリンは魔物に当たります。魔物は他作品とは違い、相手が魔族でも襲ってきます。


設定長すぎてワロタ…

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