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30の魔法使い  作者: 圧縮
本編
43/83

不足

不足


「レンティ!すぐ引き離すから少し耐えてくれ!」

 レンティはグラスクーガーから馬乗りの様な状態で押し倒され、今にも噛みつかれそうな所を何とか槍の柄で口元を押さえ、押し返している状態だった。慌てて羊皮紙を取り出し、魔法を唱える。接触している状態なので、使用できる魔法は限られている。少しでもレンティに当たらない魔法をと考え、選んだ魔法は簡単な魔法だった。

「ロックストライク!」

 グラスクーガーの首の付根を狙い魔法を発動させる。これで仕留めるつもりは無く、レンティから離れてもらえれば良いというものだ。こっちの存在に気づいていたグラスクーガーは魔法の発動と同時に大きく引き下がった。再度レンティに攻撃させるのを防ぐために、間髪入れずカタナを構え、レンティの前に立つ。

「レンティ!大丈夫か!?」

「はい。何とか大丈夫です。ありがとうございます」

「お礼は良いから。とりあえず立って後ろで構えてて」

 状況を整理すると、5台目の馬目掛けてグラスクーガーが飛びかかってきた所を、レンティが防ぎ、だが、体格差か力の差かわからないが、押し倒されてしまったという所か。草の丈が長くなっている辺りだったので、若草色のグラスクーガーをティアは見落としてしまったのだろう。

 しかし、このグラスクーガーは頭が良さそうだ。基本弱いところから倒していくというのが野生のセオリーではあるのだが、それを徹底してやろうとしている。レンティを隠すように立っているのだが、少しでも隙があると、すぐレンティへと飛びかかろうと動く。こちらもそれがわかってすぐ反応するのだが、すぐ飛ぶように戻ってしまう。

 まあ、長期戦になればリーアやノンナが駆けつけるから有利になるのだが、グラスクーガー1匹だ。苦戦しないで終わらせたい所だ。

 結局、ノンナがシザーリオで走って来た時、こちらへの注意が散漫になった瞬間を見計らって突きを放ち喉元を刺し、そして切り払った事で決着が着いた。

「突然変異種でも無いのにこの戦略はすごいもんだな」

 知性も高かったし、5台目を狙うとは戦略性も高かった。先頭左側にティア、右側にリーア、中衛右側3台目辺りにノンナが居て、最後尾左側にレンティ、右側が俺という位置だったので、4・5台目の馬を左側から狙うのは正解だっただろう。これが単独行動じゃ無かったら被害が出ていたかも知れない。恐ろしい魔獣だった。

 血抜きをしようとグラスクーガーに近寄ろうと思った所でハパロバから声が掛かる。

「フミト!ティアが倒れた!」

「なにっ?!」

「とりあえず、御者台で休ませているが、かなり疲労している。交代要員がほしいところだが、ティアしか居ないんだろう?」

「ああ、あと少しで野営地だから、頑張ってもらうしか無いか」

 他のメンバーでも出来なくはないのだが、対処療法でしか無い。草むらに紛れた魔獣を見つけるのは、慣れと知識が必要なので、やはりレンジャー経験や知識を持っているものでないと被害が出やすくなるのだ。

「レンティ、ノンナ。血抜きと回収お願い。俺はティアの様子を見に行く」

「わかりました。こちらは任せて下さい」

「はーい!」

 返事を聞くよりも早く踵を返して歩き始める。これ以上行動不能になるメンバーが増えるのは冒険者活動に支障が出る。致命的とは言わないが、進行がかなり遅くなるかもしれない。遅くなるのは規定の日数より増えるので、それだけ報酬が減るということだし、その分危険にあう確率が増えることになる。それに、動けない人を守りながら闘いぬくのは相当厳しいことだ。新人二人には精神的にキツイことだろう。何とか回復して欲しいと願いながら先頭に向かう。

「ティア!大丈夫か?」

「フミト、静かにして。今は寝かせてあげよう。少なくとも血抜きしてる間くらいは」

 シャンニーがそう伝えてきた。御者席に座りながら寝ているティアを見て、顔色が悪いが定期的な寝息が聞こえたので少し安心する。

「シャンニー、ありがとう。ティアを支えてくれて」

 先頭の馬車を引いていたシャンに~に礼を言う。

「私は何もやってないわ。座らせるのを手伝っただけ。ティアがおかしいって気づいたのはリーアよ」

「そうか。リーア、ありがとう」

「私もたまたまティアさんの事を気にしてたら倒れそうだったのを助けただけです。ただ、そのせいでグラスクーガーを見落としていたみたいなので、レンティには助けられました。それと、間に合わなくてすいません」

「それでもありがとう。そのまま倒れてしまっていたら頭をぶつけてたかも知れないし、リーアがカバー入ったことで、グラスクーガーに狙われなかったのかもしれないしね。間に合わなかったのは全然問題ないよ。第2派を警戒してくれていたんでしょ?」

 リーアに対して素直な感想を言う。ここで気持ちを保つために色々と考えなくて良いのは助かる。1回の冒険だけで精神的にも強くなったのだろう。警戒感と心理的成長、二人とも非情に嬉しい成長具合だ。この冒険が決まる前まで5人で戦闘の特訓をしていたそうだ。特にリーアは2対1で援護が来る時間を想定して耐え切った後から1対1で逆転するという特訓をしていたそうだ。実際相手がノンナやナイアの場合が多いので、逆転することが出来なかったそうだが、その二人の攻撃を一人で耐え切るのも至難の業だろう。

 レンティも巧妙な攻撃で被害報告の多いグラスクーガー相手に馬乗りになられていたとはいえ、怪我がなかった。危うかったかもしれないが、助けが来るまで怪我なく生きている事を優先にしてもらっている。それをしっかりと実行できているのは1年目の冒険者としてはすごいことだ。特に初めてあった時は魔法しか使いたくないようなイメージを持っていただけに余計にすごいと感心する。

 そういえば魔法の師匠として何もやってないことを今更になって思い出す。レンティごめん。商会をどうにかするだけで精一杯だったんだ……。

 今度は色々と教えていかなくてはと思い直しながらティアが目が覚めた時に飲めるように水を取りに行く。


 四半刻後、目を覚ましたティアにコップに入った水を渡す。

「おはようティア。具合はどう?」

「ごめんフミト、倒れたみたいね。もう大丈夫だから」

「気にしないでくれ。あと少し御者台の上からでいいから続けられるか?」

「うん。心配かけてごめんね」

「なにしおらしい事言ってるんだよ」

 いつもの笑顔が無く、無理して笑って答えているのが心に刺さる。だが、やってもらわなければならない。優しい言葉が出そうな所を何とかこらえる。彼女に今優しい言葉をかけると歯を食いしばって頑張っている所に悪影響となるだろう。精神的にも崩れてしまうかもしれない。

「ふう、水ありがとう」

「残り頼むよ?」

「任せて」

 水を飲み干した後コップを渡してくる。いつもならもっと強い口調で任せてと言ってくるだろうが、今回はそこまで強い口調ではなかった。だが、決意が感じられた。ただ、自分を犠牲にと言うのは好ましくない。俺の関わってる人が皆幸せになるのが一番良い。

「フミト、もう出発して良いか?」

「ああ、もう大丈夫。待たせて悪かったね」

 ハパロバが出発の催促に来た。15分ほどと思って居たのだが、ティアが目が覚めたのが30分かかったのだ、早く野営地に着きたいだろうから急かす気持ちもわかる。

「出発!陣形そのままで!」

 号令をかけ今日の野営地まで出発する。ティアが倒れたのでできるだけ警戒して出発するのだが、実際は杞憂で特に何かに遭遇することは無かった。肩透かしを食らった形になったが、何もなかったのは現状とてもありがたいことだった。

 野営地にたどり着いた時ティアはやはり消耗しきってしまっていて、倒れる寸前だった。食事の準備等は全てこちらで終わらせ、ティアには早めに休んでもらうことにした。


「ハパロバ、今夜も歩哨お願いできるか?順番はできたら最後でお願いしたいのだけど」

 リーアとレンティが3番目だったが、疲労していないのならノンナを後にした方が旅も長引かせられると思いそのプランにしようと思ったのだ。

「私は構わないよ。その代わり、レーニアに戻ったら美味しい物食べさせてよ?」

「ああ、わかった。特別にフライを食べさせてあげるよ。まだ少しなら植物油残ってたはずだからな」

「ホントか!?そいつは嬉しい!今夜は頑張るよ!魔獣どんとこい!」

「来ないほうが良いんだけどねえ……」

「約束したからな?来ても来なくてもごちそうだ!」

「はいはい……」


 リーアとレンティの歩哨時と、俺の歩哨時は特に何もなかった。

「ハパロバ、ノンナ、後よろしく」

「おうよ!もう一度言うけど、魔獣が来ても来なくてもごちそうだぞ?フミト」

「大丈夫だよ。ただ、人数増えたらダメだよ。このメンバー6人だけだからな?」

「腹いっぱい食べさせてくれよ?」

「人数分しか準備できないよ。第一ハパロバの腹いっぱいは本気になったら10人前は軽く食べることがあるじゃないか。そんなの考えて準備できないよ」

「ケチー」

「潤沢にある材料じゃ無いんだから、勘弁してよ」

「ははっ。でも楽しみだよ。それじゃ、後は任せてくれよ?」

「ああ、一応探知魔法が半刻ほど残ってるから、そちら側は多少薄くても大丈夫だよ」

「わかった。ありがとう」


 後はハパロバに任せテントに入り眠る事にする。ノンナやナイアよりベテランの冒険者だ。力量も非情に信頼できるのでぐっすりと寝ることが出来そうだ。

 だが、そう甘くはなかった。

「フミト!」

「ああ、わかってる。もう準備は終わらせた」

 探知魔法に複数の魔獣が反応したのだ。せっかくゆっくりと寝れそうだったのにと少し残念な気持ちになる。

「敵襲!数は4!ワーウルフ!小娘共!起きろ!」

 ハパロバからの叱咤が飛ぶ。心なしかその声が楽しげに聞こえる。普通の御者では戦わせてくれないのだからストレスが溜まっていたのだろう。シャンニーの心労を察することにする。御者達も起きだし、緊急事態のために馬を避難するため馬を繋いでいる場所へと移動していく。

「フミト、2匹頂戴」

「何いってんの。ハパロバ、俺、リーア、ノンナが各1だよ」

「ちぇっ」

「リーア、ノンナ良いな?」

「はい!」

 レンティへの指示を出そうとした時、

「馬車後方魔獣が見えます!」

 アンナアリーナが伝令として走り寄ってそう伝える。

「挟み撃ち?探知範囲から外れてたか、何が何匹かわかるか?」

「ウルフが数匹と言っていました」

「わかった。ここは俺とハパロバ二人で受け持つ。リーア、ノンナ、レンティ。3人で対処してくれ」

「はい!」

 返事をするとすぐ3人は走っていった。

「ハパロバ、喜べ、2匹になったぞ」

「ああ、ありがとう!楽しみが増えた!」

「皮肉なんだがな……」

「さあ!楽しむよ!」

「はいはい……」

 こちらの期待通り、2匹づつ向かってきた。ハパロバが両手に持った幅広の剣を広げつつ2匹を威嚇し、先制攻撃を行う。ワーウルフの武器である爪を目標とし右からの一撃を放つ。普段ならガードされ攻撃が不発に終わるのだが、有り余ったパワーで押し切るため、下手なガードをすると簡単に体制を崩される。このワーウルフも例外なく体制を崩されよろめく。その直後左腕に持った剣が振り回されワーウルフの首が跳ねられる。

「なにこれ。弱くない?フミト後1匹ちょうだいよ」

「好きにしてくれ。取り敢えず俺も倒していくから、そこで余ってたらあげるよ」

「ほんと?よし!さっさと倒すかな!」

 楽しむのならじっくりと楽しめばいいのに、さっさと終わらせようとする辺り矛盾を感じる。さて、3人はどうなってるのやら。


 ~~~~~~~~~


 3人はアンナアリーナと共に馬を繋いでいる辺りに走っていく。

「こちらです。急いでください!」

 シャンニーが居るはずなので、そこまで慌てることは本来はない。だが、アンナアリーナは仲間がどの程度強いのかもまだ知ることが出来ていないのだろうか、かなり慌ててこちらを急かす。

 たどり着くとまだ戦闘は始まっていなかった。

「シャンニーさん、魔獣はどの方向からでしょうか?」

 着くとすぐリーアは質問をする。

「後方に今5匹見えています。後はおねがいしますね」

「わかりました。それではノンナさん、どう対処しますか?」

「ん~、私3匹行くよ。後お願いね」

「2・2・1ではいけませんか?」

「レンティちゃん居ないんよ。だから私が3匹ね」

「え?レンティが着てない?」

「まあ、ダイジョブっしょ。もう来るよー」

「え?あ、はい!」

 武器を構えると二人にウルフは襲いかかる。リーアも慣れてきたのですぐ対応することが出来た。

「ほいっと」

 気の抜ける掛け声をしながら飛びかかろうとしているウルフを簡単にノンナは刺す。槍だから間合いが長い為、飛ぶために力を入れる地点での迎撃が出来る。飛ぶ瞬間のちからを貯める地点なので、動きが一瞬止まるため非情に狙いやすいと後で言っていた。

 リーアは飛びかかってきたウルフを新調した桜色の鱗盾でしっかりと弾き、すぐさま飛び込んでくる2匹目を簡単に迎撃し、再度突進しようとしている弾かれたウルフに追い打ちをかけ絶命させる。

「ふう。それにしてもレンティは何処?」

 隣で戦ってるはずのノンナを心配しない理由はリーアより早く片付けていたからだ。


 ~~~~~~~~


 少し時間は戻り、3人とアンナアリーナが走っている所に戻る。

「こちらです。急いでください!」

 アンナアリーナが急かし、先頭を切って走っていく。暗い中足元がおぼつかないのでレンティは自然と遅れる。体感こそ良くなってきたが、元々戦闘訓練をしていた二人と比べれば劣るのは明白。送れまいと足を運ぶがどんどん差が開く。遅れたおかげか、ふと視野を広げてみることが出来た。馬をつなぎとめている所に急ぐつもりだったのだが、何か蠢くものがその視界に入った。

「なに?」

 その蠢くものをレンティは槍を構えながら注視する。今までは誰かが隣りにいたり、近くですぐ気づいてもらえる安心感があった。だが、今の状態は暗い中であり、誰かが近くに居るわけではない。緊張した中その蠢くものに対峙する。ウルフだ。3方向から攻めてきていたのだ。人数が少ない中3方向と言うのは厳しい状況だ。レンティはここを抜かれる事で、近くのテントで倒れてる二人にどのような被害が出るか想像すると身震いしだした。

「絶対倒さなきゃいけない!」

 構え直し、気合を入れる。そして魔獣に攻撃を許さずに完封するために魔法を唱える。

「スパイダーアンカー」

 ウルフの虚を突けたようで一発で魔獣の自由を奪った。もがき苦しむほど絡みつき、より動けなくなる魔法。とりあえず危機は脱したように見えたので、レンティは少し警戒を解き、武器を下げてしまう。その時更に奥の暗闇から走り寄ってくる影があった。

「もう一匹いたの?」

 慌てて武器を構え直すレンティだが、反応が遅くそのウルフは飛び上がる寸前だった。何とか体を捻り首を攻撃範囲から逸らす。致命傷にはならなかったが、攻撃の全てを躱すことは出来なかった。武器を構えローブをめくりあげていた左腕に激痛が走る。だが、ここで痛いからと弱みを見せてはいけない。傷ついて手を緩めてもらえるのは練習だけだ。相手は魔獣こちらを捕食しに来ている。それを忘れてはいけない。だが、握っている左手から力が抜ける。痛くて逃げ出したい気持ちになる。助けを呼びに声を上げて走り出したい。逃げたい。色々な負の感情が頭にまとわりつく。だが、このままこの2匹を野放しにすることでレンティの近くにいる二人がどのような目に会うのか再度思い描かれる。

「だめ!ここで絶対倒す!」

 レンティの目から怯えた色が消え、決意の色に変わった。武器を常にウルフに向けていたのが効いていたのか、レンティが弱気になっている間、ウルフからの攻撃が無かった。あのままウルフに攻撃を仕掛けられていたらレンティの心は折れていただろう。そしてそのまま捕食されていたかもしれない。そう考えるとウルフの気まぐれにレンティは助けられたようだ。

 左手の激痛がある中、武器をしっかりと構えウルフを威嚇する。ウルフの視線は槍の穂先ばかり見ているようで、レンティの体の位置をあまり意識できていないようだ。そこに気づいたレンティはウルフに気づかれないように体を切っ先に近づけ攻撃の構えにしていく。

「はあ!」

 大きな掛け声とともに突きを放つ。声に驚きウルフは身構えたが逆にこちらの攻撃が当たりやすくなってしまい、槍に突き刺されて絶命した。

「急いで残りの1匹を倒さなくては」

 スパイダーアンカーの魔法がもう解けていてもおかしくないほど時間が立ってしまっている。痛みに耐えつつもがいているウルフに近づき喉を切る。

 レンティは気が抜け、その場で座り込んでしまった。

「何とか守りました。後はお願いします」



 ~~~~~~~~


「レンティ!大丈夫か?」

 俺はレンティ周りの状況を軽く見回した後すぐ怪我の処置に入った。まだ血が乾いていないということは、怪我したばかりだということなのだろう。出血が少し酷いので早めな処置が必要であった。

「あ……フミトさん……二人は守りきりましたよ」

 レンティは憔悴した顔で見上げてくる。だが、やり切った誇らしげな表情だ。

「ああ、ありがとう。すぐ治療してあげるからな。少し待ってな」

 レンティの怪我の具合はそこまででもなさそうだが、念の為に「リフレッシュ(完治)」の魔法をかける。

 書け終わるとレンティは安心したのか俺に体を預け眠ってしまった。

「レンティには無理をさせてしまったようだな。だが、このままの状況は非情に不味い……」

 3人が倒れることになると、冒険者活動にも支障が出るが、3人を守ることも大変になってしまう。どうしたもんかな……。

 頭を悩ませる事ばかりだ……。






大変長らくお待たせ致しました。インフルエンザ以外にも4つほど合併症があり、41.5度と見えた瞬間目を疑いました。確か43度で人間の限界が来てしまうそうなので、残り1.5度と思うと少し怖い思いをしたんだなと。ただ、体は39度を超えた方が寒くなく動けないが頭は冴えてました。38度台になった途端寒くてしょうがなく思考もゆっくりだったです。


来週から週1での更新に戻れると思います。

戻れなかったらごめんなさい。

後、1度しか見直せてないので、誤字脱字がありましたらご連絡頂きたいと思います。

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