008話 約束
ウイングは、警戒モードを解き通常モードに戻った。
「ウイング大丈夫なのか?」
「ウ~ウ~、少しの間休ませてください。」
警戒モードを使ったウイングの体力はかなり低下してしまった。これは、俺様との契約が安定してない意味を表します。この契約が安定していたら、ウイングが何回も警戒モードを使ってもすぐには影響はないのです。
「ああ、わかった。そしたら、一度陸で休んでろ。」
「すいません。」
ウイングは、ゆっくり陸におりて俺様はおろした。
「ウイングは、ここで隠れて休んでろ。俺はミミを探して来る。」
「力になれなくてすいません。」
「いやいや、大丈夫だよ。ウイングは、頑張った方だよ。」
「ありがたいお言葉。」
俺様はウイングから、離れて周りを捜索し始めた。
「おーい、ミミ何処にいるー」
反応はない。
「ミミー、聞こえていたら返事しろー」
反応はないまんまだった。その時だった。
「キャー」
「ミミ、そっちに居るのかー」
俺様はミミの声が聞こえた方に向かって走った。
ダッダッダッ
「ウソだろ!」
俺様が見たのは、新しい竜だった。
「おおおお、お前は…。あ!、ミミは何処にいる。」
俺様は周りを見渡したがミミの姿が見つからなかった。
「あ!、おいおいそこのガキ。」
俺様はミミを探すことに必死だった。
「おい、コラ。無視してるのかー。」
俺様は、周りの温度が上がってる事に気づき上を見てみた。
「あ!、え~と何ですか?」
「何が何ですかだよー」
竜は、激怒して俺様はそれに戸惑って後ろにこけた。
ドン
竜は、俺様の手の紋章を見て怒りはおさまった。
「お前ウイングと、契約してるな?」
「え…、してるけどそれが何か?」
「あの時代が近づいてきてるのか。」
「あの時代とは?」
「お前は知らないのか。なら、知らなくてもいい。」
「なんで、教えてくれないんだ?」
「ふん、ウイングから聞けよ。それに、その契約は仮だぞ。だから、ウイングの能力とか安定してないのではないのか?」
「仮とは、何だよ。それに何か知ってるなら教えてくれよ。」
「は~、まあ契約は教えてやる。ウイングにも、負担が大きいからな。契約我ら、竜の血を飲んでこそホントの契約が成立になるんだよ。」
「え!、そしたら今手についてるこれはなんなんだよ。」
「それは、仮の契約だ。我らの仮の契約は、我らの得意な属性で手に紋章を作るんだ。だから、今お前についてるのはウイングの風で少し削った紋章だ、」
俺様は、この竜から色々聞いて学習した。
「あ!、お前ここに居た女の子知らないか?」
「知ってるぜ。ほら。」
竜は、口を開けて見せてきた。
「おいお前、何やってるんだよ。」
「あ、俺が食べるんだよ。」
「ふざけるな。そいつは、俺の仲間なんだよ。だから、返せよ。」
「いいよ。」
「ホントに?」
「ただし条件がある。お前がウイングとホントの契約をしたら返してやるよ。期間は7日だけだ。これを過ぎたら、この女は食う。」
「わかった…、約束は守れよ。」
「ああ、約束は守る。俺は、あの火山の中心で暮らしてる。できたら、来い。」
「わかった。」
そして、竜は飛び立ち俺はウイングの元に戻った。




