020話 失い
俺様とミミとブレスは、ウイングとアイスを抱えながら移動した。移動して少しした所に、大きな家があった。俺らは、取り合えず向かった。
「おーい、誰か居ますか?」
「はいはい、少しお待ちお。」
少しして家の人がきた。
「悪いが、この家に少しの間住まわせてくれ。」
「いいですよ。」
簡単に確認を取れた。
「少し待ってください旦那。」
「何だよ、ブレスどうしたんだよ。」
「この家の人からイヤな感じがします。」
「どうしたんだよブレス。そんなに警戒する必要はないだろ。」
「いえ、弟の臭いがします。」
「どうしました?」
「あ、何でもないですよ。部屋の案内お願いします。」
俺様とミミは、家の中に入った。
「もしも、この家の主が弟の手下だったら何が狙いなんだ。」
ブレスは、考えながら安全な所にウイングとアイスを運んで一緒に隠れた。
「では、この部屋を使ってください。何かありましたら、呼んでくださいね。」
「わかりました。親切に案内とかもありがとう。」
「いえいえ、この辺りは危険ですからゆっくり休んでください。」
「わかりました。」
なぜ、今この人は危険と言ったのか不思議に感じた。
「取り合えずミミは、ここに居ろ。」
ミミは、縦に首をふった。それから、俺は部屋から出て主のところに聞きい行った。
「あの、質問してもいいですか?」
「なんですか?」
「何でさっき、危険とか言ったのか聞きたいんだよ。」
「危険ね。確かに危険ですよ。例えば、あの女の子が部屋に一人にしてると殺されてたりするんです。」
「もしかして。」
俺様は、慌ててミミを置いてきた部屋に向かった。けど、手遅れだった。
「え………、ウソだろ。」
ミミは、血だらけで床に倒れていた。俺様は倒れてる、所に近寄った。
「おい、何でミミの体の臓器がないんだ。」
なぜか、ミミの臓器は全部なくなっていた。キレイに臓器を取られてる。
「やられましたか。」
「やられましたかって、何か知ってるのか。」
「この村には、一匹のウルフがいるんだよ。そいつは、一人になってる人を狙い臓器だけを食って姿を消すんだよ。」
「じゃあ、ミミは狼にやられたのか?」
「すいませんが、そうなります。」
俺様は初めて結婚した女を失った。




