013話 URU
「よし、次の大陸に行くぞ!!」
「了解しました。では、次の大陸URUに行きましょ。」
ブレスは、驚いていた。
「なんで、お前は竜の血を飲んで生きているんだ?」
実は竜の血を、飲んではいけないんです。
「は?、普通に飲めたぞ。」
「さすがで。」
「いや、人間は竜の血を飲もうとしたら喉が焼けて死にいたるハズなんだぞ。」
「俺様さ神をも越える人間なんだから、竜の血で死んだりするわけがないだろ。」
「……………、そんな。」
ブレスの体は光出した。
「ふん、俺もイリアの同じになるのか。」
「同じ?イリア、同じとは何だ?」
「契約が成立した、竜は真の姿に戻るんです。」
「なるほど。お前ら竜は仮の姿なのか?」
「そうです。我々の真の姿では、怖がる人が少ないため竜に姿を変えていたのです。」
そして、ブレスの光はおさまり真の姿に戻った。
「ふう、やっぱりこの姿の方が楽でいいな。」
「で、お前がD・ブレスでいいのかな?」
「ああ、それであってるよ。」
「よし、移動するか。」
「おう。悪いが、ミミとブレスはここに残ってくれ。」
「何で私がここに、残らないと行けないんですの?」
「今回みたいに、竜とかに捕まっても絶対に助けれる保証はない。それに、人質にされたら困る。」
「そうなの。分かったよ。」
ミミは、座り込んだ。
「俺は、お前の言うことなら聞く。」
「悪いがミミを、この大陸で守ってくれ。」
「わかった。」
「よし、ウイング行くぞ!!」
「了解しました。」
また、ウイングの移動能力でシュウハンで移動した。
「今回は早いな着くの。」
「それは、お互いの信頼感が高いからです。そして、契約が成立してるからです。」
そう、俺様とウイングは次の大陸URUの空中にいた。




