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聴覚障害者の日常

聴覚障害者の日常 読み間違い編その2

作者:ぷかぷか
前回の読み間違い編では、文章の切るところを間違えて、意味が変わってしまったというものだった。
今度のは、口形が似ていたためにそっくり間違えてしまった例をかいてみようと思う。

アタシがまだ学生だった時の話だ。アタシは普通の高校に通っていたため、まわりは健常者ばかりだった。もちろん、先生、友達とは口話で会話をしていた。
昼休み時間に、友人Aが呟くように言ったのを聞いて、友人Bがアタシにこっそり教えてくれた。

アタシは友人Bが
「ウチの学校ええなぁっていってるよ。」
と言ったのだと思った。
それで、
「何をいまさら…。(笑)」
と話を合わせた。
「そうよね、何をいまさらだよね。」
と友人B。
二人で友人Aのかわりようをからかってみたのだ。
友人Bが
「今まで、猿みたい、猿みたいとさんざん言ってたのに、どうしたの?」
と言ったのがわかった。
そこで、アタシは違和感を感じた。
猿?猿って……?
友人Aと友人Bの会話をもっと注意深くみてみた。

…………。

しばらくして、やっと理解した時、一人で爆笑してしまった。

『クリントかっこうええなぁ。』
だったのだ。

クリントとは、アメリカで有名なクリント・イーストウッドという俳優のことで、友人Bのお気に入りなのだ。
友人Aは友人Bにクリントは猿みたいだとこきおろしたりしてからかっていたのに、彼の出演映画でもみたのか、友人Aもクリントがお気に入りになったらしい。

突然笑い出したアタシに、友人たちは不思議そうにみていたが、どうして笑い出したかは知らないだろうと思う。

こういう間違いをしないために、今では、復唱して確認するようにしているのだが、家族には読み間違えても、「なんでやねん(笑)」とつっこみを返してくれる。

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