表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/25

第1話 神様は現実世界にはいない

自作のラノベを生成AIを用いてコミック化するチャレンジをしています。


<あらすじ>

天才的な頭脳を持つが捻くれた性格の女子高生のレイナは、

高校での退屈な授業に飽きてVRMMORPG「ユークライン」をはじめてみる。


ただ彼女の遊び方は普通とは違い、ゲーム内で他のプレイヤーを騙し、

いかにスリリングな体験をするか、ということに主眼を置いていた。


彼女のキャラクター、レナは詐欺によりモンスターを倒し装備をそろえ、仲間を従えていく。

いつの間にか、彼女は「ユークライン」の仮想世界で強大な権力を持っていくのだった。


★コンゲームとは、コンフィデンスゲームの略。

「コンフィデンス」は、信用・信頼の意味で、

「コンゲーム」は、標的とする人物を信用させて働く詐欺のことをいう。


<コミック>

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)


<文字原作>

「はい、こんにちは」


「えっ、なんでこのVRゲームキットを買うかって?」


「暇つぶしですよ。退屈なの」 


「高校はちゃんと行ってるわよ、余計なお世話」


「なに? ナンパ ?」


「悪いけど、そういうの興味ないの。私、つまらないことが1番嫌いだから」


「もう分かったわよ。これ買ったら連絡先教えるって」


 女子高生は、VRキットを購入した後、レシートの裏に何かを書き込んだ。


「はい、これ。それじゃ!」



『ニューワールドで会いましょう』


・・・・


 華の17歳女子高生である私、レイナは、今から本格的にVRMMOのオンラインゲームを始めるため、最新のVRキットを購入していた。


 なぜ今からこのオンラインゲームをはじめるかというと、私にとって現実世界は酷く息苦しく、何もかもが退屈で、ゲームの自由な世界に没頭したいと考えているからだ。


 私の現実世界を退屈せしめる1番の理由は、とにかく私のIQが高すぎることにある。

 高校の授業は簡単すぎて飽きてしまい、授業での唯一の楽しみは、授業中に先生が教科書の内容を間違って説明しているところ発見し、その部分をわざとらしく質問することだ。

 が、どうもこの太々しい行為を繰り返すうちに先生連中からの反感を買ってしまったようで、それからというもの私の質問は「どうせあなた分かって質問しているんでしょ」と言わんばかりに、適当に流されるようになってしまい、結果こんな些細な暇つぶしも許されぬようになってしまった。


 タチの悪い性格をしている私は、どうもスリルがないと、何事にも食指が伸びないようで、巷のIQパズル的な遊びも全く楽しいとは思えなかった。


 1年前に予備校の遠隔授業に備えて自分のパソコンを与えられた時、2、3の政府機関が運営するWEBページをハッキングしてみたりもしたが、アクセスログを綺麗に消しておいたとはいえ、万が一尻尾を掴まれたときのリスクがあまりにも大きいので、以降は無闇に触るのをやめて少し前まではそのパソコンは埃を被っていた。



 そしてようやく最近になって、テレビのコマシャールをみて今度のオンラインゲーム「ニューワールド」をやってみようと思うに至ったのだ。

 「ニューワールド」は、いわゆるVRMMORPGと呼ばれるもので、オンライン上で他のプレイヤーと同じ空間を共有しつつ、モンスターを倒してキャラクターのレベルをアップさせていくものである。

 とはいえ、VRMMOの楽しみ方は千差万別であり、強いモンスターを倒してレベルアップをする、他のプレイヤーとのコミュニケーション、レアアイテムコレクターになるものなど様々である。


 興味を抱いた理由は2つあり、そのどちらも私にとって重要である。

 まず、このVRMMO「ニューワールド」の世界では警察に捕まらない。

 他のプレイヤーを騙して金品を奪うのは合法である。

 ゲーム内でも警察のような役割を果たすゲームマスター(GM)はいるものの、彼らの影は薄く、ほとんどゲームの進行を促すだけの存在であり、プレイヤー同士のいざこざをに口を出すことはない。

 たまにゲームをハッキングしてプレイするキャラクターを利用停止(BAN)することもあるが、このVRMMOのセキュリティシステムはなかなかに強固で、ほとんどGMが活躍する場面を目にすることはない。


 つまり、普通にゲームをプレイする限りは、その中でどんなに他のプレイヤーに対して暴言を吐いたり、騙してアイテムや金を奪っても、罪に問われることはないということだ。

 これは、私にとって大変な好都合である。

 なぜなら現実世界で我慢しているあらゆるスリリングな遊びができるのだから。


 2つ目の理由は、このVRMMOの世界では全てのキャラクターが平等であるということである。

 年齢という概念もない。老若男女、平等なのである。

 現実世界では、生まれながらにして人間のステータスに差がありすぎる。

 体力、知力、ルックス、経済的豊かさ……。

 いや、差があること自体は問題は無い。みんな人間が均一な世界など面白く無いから。

 ただ、その特徴を自分で選ぶことができないのが問題である。


 私は思うのだが、この世界に神様はいないと思う。もしいたとしても、酷く性格の悪い奴だ。

 この世では生まれながらに、差別されてしまう人がいて、皆平等ではなく、どうしようもない理不尽に溢れている。

 神様がいるとすれば、それはVRMMOの中にいるのではないかと思う。


 そもそも私は、女になんて生まれたくはなかった。

 男よりも力が弱く、体力がない。

 私の容姿はこの現実世界では優れている方らしいが、そのせいでクラスではいろんな男性に告白されて同性との人間関係は必然と悪くなるし、街では気持ちの悪い汗だく男にストーカーされたり、散々である。

 クラスの男子が私の前で、なにやら取っ組み合いの喧嘩をしだした時は、カブトムシの戦いのようで少し面白かったが、やっぱり迷惑なものは迷惑である。

 現実世界での私は、生まれながらにして弱い存在であるのが気に入らないのだ。

 女性であるというだけで舐めらるのは癪に触るので、当然この「ニューワールド」では男性キャラクターを選択しようと考えたのだが、ふと思い直した。


 基本的に、相手を騙す時は舐められやすい方が有利である。

 なぜなら、相手は自分が優位な立場にいると分かると安心するので、懐に入りやすいからだ。訪問販売の営業は、強面のお兄さんよりも、人懐っこい性格の方が成績がよい。

 あるいは、人間は騙されることを酷く嫌うので、あえて自分よりも弱い立場のものを信じる傾向がある。人間はどうも子供を育てる本能なのか、弱いもの、若いものに投資をしたくなるものらしい。

他にも、女性キャラクターであれば色恋も使える。世の中の結婚詐欺師はほとんど女性が騙し、男性が騙されると相場が決まっているものだ。


 私は、総合的に判断した結果、実在の私は女だが、男のふりをして女性キャラクターを使っているネカマ(ネットのオカマ)としてプレイしていくことにした。

 なんだが複雑になってしまったが、とにかく私のこの「ニューワルド」をプレイする目的は、スリリングな経験をすることなのだから、そのためであれば手段は選ばない。

旧作品名は、「天才詐欺師の女子高生はVRMMOでニューワールドの神になる。」です。


作者Xアカウント:@pinebookjp

※この作品は画像生成AIを使用して制作しています。


Amazonでも無料で読めます↓

https://amzn.asia/d/32CjUhA

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ