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最後の恋

作者: 啓蟄穀雨

 ~夢と光と闇の中から~



  遠い光の彼方から 姿を現した君

 初めはただの憧れだった 


 甘い甘いケーキのように

 触れればふわりと踊っていたね


 見ているだけで温かくなれて

 素敵な出会いの瞬間だと知った



 遠い瓦礫の山から 泣きながら来た君

 今はそっと手を握った


 甘い甘いチョコのように

 ふくめばふわりと溶けていたね


 抱きしめるだけで優しくなれて

 素敵な恋の始まりだと知った   


 朝霧のように 姿を消した君

 これはきっと予感だったね


 深い深い闇のように

 求めれば深く堕ちていったね


 追いかけるほど手をすり抜けて

 悲しい恋の終わりだと知った

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