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あかずきんのおおかみ  作者: 七草
1/6

あかずきんのおおかみ1

初めてちゃんとプロット作って書き始めました。

プロットの素晴らしさを知りました。





物語を、始めましょう。

雪が降っていて、外は寒いですから、なるべく温かい物語を。





さあ、みなさんお静かに。


昔、昔……。





昔々、あるところにあかずきんという女の子が居ました。



今日はおかあさんのお使いで、森に一人で住むおばあさんに聖夜の贈り物を届けに行く所です。

あかずきんが抱えるバスケットには、今夜のためのワインやチーズや、お母さんが腕によりをかけて作ったご馳走がぎっしり詰まっていて、少し重そうです。

「今日は待ちに待ったクリスマスだわ。このバスケットを渡したら一体どんな反応をするのかしら。ああ、楽しみ~~」

あかずきんは浮かれきった様子で雪に包まれた森を、弾むように進んでいきます。




森の中に小さな小屋が建っています。

その家は小さいといっても造りは頑丈で、防風断熱、海までは大分あるというのに耐塩性まで兼ね備えてなかなかに快適そうです。

あかずきんのおかあさんが生まれるずっとずっと前に建てられ、それ以来雨の日も風の日も強い強い風の吹く日だって立派に役目を果たしてきた、おばあさんの大切なお家です。


「さあ、今日は孫のあかずきんが来る日だわ。はやく準備をしなくちゃ」


オーブンで料理を焼いたり、お家をきれいにしたり、あかずきんが来る前にやりたいことはたくさんあるのに時間は足りず、おばあさんは大忙しです。

家の外に広がる森には雪が絶えず降り積もり、今日も寒い一日になりそうです。





ふらふらと森を歩くおおかみは、とてもお腹が空いていました。

足に力は入らず、なんだか頭痛までしてきたようです。それもそのはず、もう三日も何も食べていません。


(おなか、空いたな。それに、疲れた。寒い……)


おおかみはつい数週間前、森が雪に覆われる少し前に別の場所からここに流れ着いてきました。


牙は鋭く、爪は尖り。周囲を警戒するおおかみに近づく村人は誰もいません。

誰に尋ねずとも、おおかみは紛れもなくよそ者でした。乱暴者のおおかみはどこに行ってもずっとそうです。


村人の各家族の作る団欒の様子に憧憬と寂しさを瞳の奥に隠しながら、一人ぼっちのおおかみは村から少し離れた、森の中に打ち捨てられたあばら家に、そのまま住み着きました。


おおかみがここに着いた時、森にはまだ冬眠し損ねた動物たちが居りましたし、誰かが隠し忘れた森の恵みもあちこちにありました。何より、地面はまだ茶色く、こんなにも一面の銀世界ではありませんでした。



寒さと疲労と、空腹と。いくら若いおおかみといっても体力はもう限界です。

いよいよひとりぼっちのまま、野垂れ死ぬのかと覚悟したおおかみの自慢の鼻を、とてもいいにおいがくすぐりました。


なんでしょう。

こんがり焼けたミートパイと、ふっくら湯気のたつシチューの匂いでしょうか。甘い芳しい香りも混じっているような。

あまりにも性能の良すぎる自分の鼻を恨みつつ、おおかみは誘われるようにふらふらと匂いの元へと近寄っていきます。


雪の積もる木々を掻き分け、自分も雪だらけになりながらも、おおかみがたどり着いたのは、小さなお家でした。

空に向かってまっすぐ伸びる煙突から、もくもくと白い煙が立ち上っていきます。どうやらいい匂いが流れていたのはここのようです。

自分の鼻がひくひく動くのをおおかみは感じました。


小さなお家の窓ガラスは真っ白く結露して中の様子は見えませんが、匂いとあいまって、中はなんだかとても温かそうで、それは、それはまるで、おおかみの憧れそのもののようでした。

どこか遠くで木から雪が落ちる音で、はっと我に返りました。

おおかみは自分でも無意識のうちに窓のすぐ傍までやってきていたようです。


窓をこすれば曇った中の様子が窺えそうでしたが、おおかみは手を上げては下げ、また上げては下げ。

決心の付かない様子です。


(だめだ。そんなことをしたら中は見えるけど、中からも僕が見えてしまう。そうしたらどうなるかなんてわかりきったことじゃないか)


狼とは、乱暴。狼は、危険。

森で狼に出くわしたら、迷わず逃げろ。チャンスがあるなら、殺してしまえ。狼に噛み殺される前に。


小さな子供だって、親から繰り返し教わって、誰もが知っている常識です。

狼な自分は、いつだって嫌われ者です。


どうせ嫌われ者で、誰にも憎まれている。それが変わらないのなら、いっそのこと温かそうなこの家ごと奪ってしまおうか。中にはご馳走があるに違いない。

おおかみが今まで手に入れたことのないもの。想像しただけでも、それはひどく魅力的でした。


中の住民を、殺してしまう?

自分には立派な牙と、鋭い爪があります。

そっと指先で触れてみれば、とても固く、鋭く。普段は狩にしか使わないそれらですが、きっと人間の柔肌なんてひとたまりもないでしょう。


こんなにも村から離れた小さな家です。

大人数が中に居るとは思えません。それに、静かに入り込んで、そっと致してしまえば、きっと誰にも見つからないはずです。

人を、殺すのか。自分は。

あたたかいお家と、ご馳走をひきかえに。自分の、ためだけに。


おおかみは、心臓が急に大きくなったようにどきどき打つのを感じました。

ぎゅっと手で押さえても、ますます鼓動は早まっていくようです。


いつの間にか空腹も、疲労も忘れてしまいました。いまはただただ、寒いだけです。

ごわごわの尻尾が、地面を叩いて雪をふぁさりと巻き上げました。



(いや、そんなの、やっぱりだめだ!! そんなの、そんなの、まさに狼じゃないか!!)


そうです。それこそ、自分がなりたくないと思い、抗い続けてきた本能そのものです。

物語の悪役で、必ず最後には撃たれてしまう狼と寸分変わりません。


わかっていても、いいにおいと温かな光で、おおかみにはもう目の前に幻影が見えるようでした。

誰しも、弱りきっているときの誘惑には弱く、抗いがたい物です。ましてや、それが喉から手が出るほど欲しい物だとしたら。


(もちろん、殺すのはだめだ。絶対だめだ。でも、少しだけ、脅かして、ここから追い出すっていうのはどうだ? 少しだけ、暖炉の傍で丸くなって、温まらせてもらって。少しだけ、ご馳走を分けてもらう。それで、住人が誰かを村から呼んで戻ってこないうちに、ここから逃げる。そんなのはどうだろうか)


そんなのも、冷静になってみれば駄目に決まっています。当たり前のことです。

しかし、目の前のお宝に目が眩んでしまったおおかみには、もはや冷静さは全くありません。


(よし、行くぞ。僕は今日から悪者になってしまう、けど。きっと今と何も変わらない。よし、行くぞ。三つ数えたら、行くぞ)


(いち、)

鋭い爪が良く見えるように、爪を立てて上に振りかぶります。


(にの、)

口をむき出しにして、牙がよく目立つように、自分の出来る最大限の怖い顔を作りました。


(さーーーー)


運命の一歩を踏み出そうとした瞬間、突然お家の扉が開いて、住人のおばあさんがひょこりと顔を出しました。



「おや、おや、これは。ちょうどいいところにいたもんだねえ」


怖い顔、怖いポーズのままぴしりと固まったおおかみに臆することなく、おばあさんはそうのたまいました。


「さ、そんな寒い所に居ないで、中においで」


おばあさんの言葉に、おおかみの頭の中は大パニックです。


「どうしたんだい? おいでったら」


不思議そうに手招きするおばあさんに、おおかみの思考は停止したまま、静かに手を下ろし、顔を戻し、もはや何かを考えることもなく、付いていってしまいました。




一体自分に何が起きているのでしょうか。おおかみは状況がさっぱり理解できません。


「寒そうだね、そんなに濡れて。足も手もかじかんじまってるじゃないか」

おばあさんに、暖炉の前の安楽椅子に、座らされ。

(そこはおばあさんのうちでもいちばん暖かい場所です)

柔らかいタオルに包まれ、その上から毛布で包まれ。

(はみ出た尻尾の毛先から垂れた雫が床に敷かれた絨毯に染みを作ってしまったのを見て、おおかみはあわてて揺れる尻尾を捕まえましたが、おばあさんは穏やかに微笑むだけで一切怒りませんでした)

「さ、あんまり急にお腹に入れると体によくない。ゆっくり噛んでお食べ」

深い木の皿に、おばあさんお手製の毛糸のカバーを巻いたものが差し出され。

(中にはほかほかと湯気を立てるミルクのスープに、ごろごろとした具と、なにか穀物をよくよく煮込んだ物が入ってました。おおかみには馴染みがないものです。戸惑っておばあさんを見上げても、さあさあと促されるばかりで。大きめな木のさじで掬ってみれば、とても良い香りが漂い、気がつけば夢中になって次から次へと飲み込んでいました)


「あの、おばあさん、僕のこと知らないの? 怖い怖い狼だよ」

「もちろん、知っているともさ。……長く生きているとね、そんな事はどうだってよくなってしまうんだよ。

それより、……私の作ったスープを、食べたね?」

「たべ、ました」


(だって、食べていいといわれた、ような)


「美味かっただろう?」

「おいしかった、です」


先ほどまで穏やかに微笑んでいたはずのおばあさんが、一瞬にやりとした笑いを浮かべたように見えました。

その微笑みはまるで、一般的な物語では悪役として狼と並び立つ、魔女の微笑みにそっくりでした。


「では、私のおいしい手作りスープを平らげた君に、ちょいとばかし頼みたいことがあるんだが」

その微笑をみたおおかみの背に、ぞわりと本能的な恐怖が浮かびます。

自然と尾は丸くなり、警戒心あらわに耳もぴんと立ち上がりました。


(まさか、まさか、食べられるーー!??)


おおかみは先程のスープの中に入っていたお肉を思い出していました。柔らかく煮込まれた人参、ブロッコリー、ジャガイモと一緒に入っていたお肉は大変美味でした。なんのお肉だろうと疑問に思ったのを覚えています。

しかし、おおかみはそのスープを夢中になって飲み干してしまいました。

体の心から温まるようなスープでした。

後出しで頼み話を出してくる卑怯な真似をされたとしても、そんなスープを与えてくれたおばあさんの頼みを断るだなんて不誠実な選択肢は、おおかみには存在しません。

そう、それがたとえ命を差し出すような類であったとしても。


「あああ食べられる食べられるおかしいと思ったんだ嫌われものの狼にこんな幸運が訪れるなんてああでもあのまま森で朽ちるよりは誰かの栄養になるために死ぬ方がいくらか建設的かなああでもできればもう少し長生きしたかったようなやっと楽になるようなああでも痛いのは嫌だなあんまりだこんなのでも最期に食べたスープが美味しかったからもういいかな最後にいい思い出になったかなうんそうだなあのまま森で死ぬよりは全然ましありあり

「ちょいとちょいと、戻っておいで! 何もとって食ったりしないよ!」


「へ?」

「全く! 男ってのは最後まで話を聞かないもんだから困るね。この歳になってまで狼なんて食べたりしないよ!」


若いときは、狩って食べたんですか、とは、聞けないおおかみでした。

肯定されても恐ろしいし、否定されても何だか信じられなさそうです。

結局このおばあさんが魔女なのか、そうでないのかもわからないまま。


「あの、それで、頼みというのは……」


頭に浮かんだ疑問はどこかに押しやっておいて、本題に戻りましょう。こういうときのおおかみはわりと本能に従うタイプです。

(僕にできることなら、良いんだけど。できれば痛くないと、いいなあ)

押しやったはずが、いまだにそっちに引きずられているおおかみです。


「なあに、誰だってできる、簡単なことさね」


そう言って微笑んだおばあさんの微笑みは、到底魔女なんかには見えない穏やかで優しげなほっとする物でしたが、この状況ではなんだかそれすらも怪しく思えてしまいます。

しかし、腹を決めて、怖々とうなずいたのでした。






おおかみは温かい布団のなかで、穏やかに微睡んでいます。


そこにとんとんとんと小さなノックの音がしたような気がして、おおかみは重い瞼をなんとか少しだけ持ち上げました。


「おばあさん、こんにちわ」


カチャリと軽やかな音をたてて室内に入ってきたのは、赤い頭巾の少女、あかずきんです。

少女の入室に伴い、外の冷えきった空気までもが温められた室内に侵入して、おおかみのおばあさん、ええと、おばあさんのようなおおかみ、えー、おばあさんの服をまとい、おばあさんに扮した狼ははっと覚醒しました。


「外は寒かったわ。これ、お土産なの。お母さんからと、私から」


あかずきんはテーブルの上に重量のあるバスケットを置くと、煌々と燃えた暖炉の前で手を擦りあわせました。

そのままぱさりと雪に濡れたずきんも脱いで、暖炉のまえにぶら下げました。靴も靴下も放り投げて、暖炉の前の柵に挿して乾かすようです。



あかずきんはまだ若く瑞々しい少女です。

外の寒さで淡く色づいた頬に、赤く艶やかな柔い唇。まだ肉付きの薄い柔らかな体。

おおかみの咽が、ごくりとなります。

そんなおおかみの心情をあかずきんは知ってか知らずか、はしゃいだ声をあげました。


「どうしたの? 今日はいやに静かね」


あかずきんのことばに、おおかみは自分の役目を思い出しました。つまり、おばあさんからのミッションを。


おばあさんはあかずきんにサプライズをしたいようです。

その準備のために家を空けるから、その間おばあさんの振りをして、あかずきんの相手をする。

それがおばあさんから言い渡された重要なミッションです。


今おおかみは、おばあさんです。

あかずきんにおばあさんの不在を気づかれないように、悟られないように。

なるべく、無理の無いように一生懸命。

失敗したときのことはおばあさんはあの穏やかな微笑で何も語ってはいませんでしたが、もしかしたら今度こそ狼汁が待っているかもしれません。

先程とは違った種類の生唾を飲み込むと、おおかみはなるべくおばあさんの声を思い出しながらそれに似せて言葉を発しました。


「そうかい? そんなことないよ」

「あら、お…ばあさん。声が変だわ」

「そ、そうかしら。最近急に寒くなってきたから、風邪かしら」

(急に甲高い声になるおおかみ)

「あら、おばあさん。髪がそんなに黒かったかしら」

「! し、照明のせいだねえ。冬は太陽の光が弱くて部屋のなかが暗くて困ってしまうよ」

(急に髪を押さえて隠そうとするおおかみ)

「あら、お布団の先から足の爪先が覗いてるわ」

「! な、なんだか最近、体の関節が痛くて。身長が伸びてるみたいなんだ。きっと成長痛だろうよ」

「……去年還暦迎えたのに?」

「まったく、おそい成長期もあったものだよ、あ、あはは」

「まあ。変なおばあさん。うふふふふ」

「あ、あは、あははは」



笑顔をこぼれさせてころころと楽しそうな笑い声をあげるあかずきんに怪しんだ様子はありません。

必死すぎておかしな会話になってしまった自覚はありましたが、おおかみはなんとかいけそうだと胸をなでおろしました。


「ねえ、おばあさん。外はとっても寒かったの。手を、握らせて?」


可愛いあかずきんの願いです。おばあさんとしても、おおかみ自身としてもその願いは聞いてあげたいものですが、でもそういうわけにはいきません。

なぜならおおかみはおばあさんではなく狼なのですから。


「暖炉があるじゃないか。かざせば暖かくなるだろう」

「そういうのじゃないのよ。人肌がいいの」


(どうしよう。さすがに手を出したらばれてしまう。かといって断るのも不自然だし……)


「えい」


おおかみが逡巡していると、あかずきんはベッドの横に膝を付いて、その細い両手をずぼりと布団の中に差し入れてきました。


「!!??」


体に触れられたら確実にばれてしまいます。

おおかみは驚いて、目にも留まらぬ速さであかずきんが突っ込んできた方とは反対側に体をよけさせました。

間一髪、なんとかあかずきんに触れられる前に体を非難させることができたようです。


「あれー?」

「うわあちょちょちょ、ま」


あかずきんは追撃の手を休めません。そのままぐっと手を奥まで差し込んで、布団をばふばふいわせながさぐりさぐりおおかみの体のほうまで侵攻してこようとします。

おおかみはそれをやめさせるために、慌ててあかずきんの手を掴みました。

もうこうなってしまっては四の五の言ってる暇はありません。完全におおかみはテンパっております。


(や、やってしまった)

おばあさんの手の感触とはおそらく違うのだろうと思うのですが、予想に反して、あかずきんは何も言いませんでした。もしかしたら案外逞しそうなおばあさんの感触とあまり変わらなかったのかもしれません。

にっこり笑って、布団の中で握り締めた手を顔の近くまでひきよせ、そのまま小さな顔をベッドにのせ、目を閉じました。


「うふふ」


あかずきんの髪がベッドに広がって、そのまま寝てしまいそうです。

おおかみは安堵のため息を漏らしました。


(それにしても、柔らかい。それに、あったかい)


「おばあさんの手、あったかいわ。眠くなってしまいそう」

「そうかい。そりゃ良かったよ」


(同じように、思ってたんだ)


おおかみは産まれてから、いままでずっとひとりぼっちでした。こんな風に誰かと手を握り合うなんて、初めてです。

誰かと手を握り合えば、握った人も、握られた人も、どちらにもこんなに温かいなんて、そんなに素敵なこと、知りませんでした。


柔らかくて清潔な布団に包まれた体は温かく、握りこまれた手のひらは温かく、心までも温かく。

初めて感じた幸福に、おおかみは泣いてしまいそうでした。みっともなく、泣き出してしまいたい気分になってしまいました。


そんな気持ちをすべてひっくるめて、かみ締めるようにおおかみもあかずきんに倣って目をとじます。

目の端から雫が流れたような気がしましたが、おおかみは気にせずじっと動かないままで居ました。

目をあけたら今感じてる幸福が霧散してしまう気がして、嫌だったのです。



目を閉じてしまえば真っ暗闇で何も見えません。消えてしまうこともありません。

見えも消えもしませんし、ずっと浸っていられます。不確かな自分だけの世界の中で、今、あかずきんと交わしている手の熱だけが、おおかみにとって、確かな物で、唯一の真実です。



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