幕間・第二部の設定資料集(挿絵付き)
ここでは物語の本編ではなく、登場人物や世界観を紹介していきます。
必ず読まなければならない訳ではありません! ……が、本編では描写されていない世界の法則や設定を載せていますので、この章を読むとより一層本編を楽しめると思います。
※注意!
この章には挿絵が載せてあります。
表示したくない方は非表示設定をしてお楽しみください。
❖見出し一覧
■登場人物
■世界観について
■用語(本編中で使われる造語)
■サブタイトル一覧
この章では、第一部から特筆すべき変化などを中心に加筆しておりますが、変更のない部分は記載を省いております。
【登場人物】
❖井上 慧 /アキラ・アマトラ
本作の主人公。
第一部での活躍により『極致の魔道具』という地位を確立するが、その後神ヴィオーシュヌによって記憶と肉体を取り戻す。
板金鎧とは違う弱い身体で再び前線に勇み立つに至るが……
❖アーミラ・ラルトカンテ・アウロラ
三女神の一人。
天球儀の次女『測る』力を持つ。
二部ではアキラにべったりであるが、運命は二人を引き離す。アウロラの国王として振る舞う内に人として一皮剥けたようで、人嫌いは随分と改善された。
❖リブラ・リナルディ・ガントール (左)
三女神の一人。
天秤の長女『量る』力を持つ。
二部でもその力は衰えず、戦闘能力に磨きがかかっている。しかし、激化する前線で利き腕を失い、さらには蛇堕によって命を落としかけるといった場面も。
❖チクタク・オロル・トゥールバッハ (右)
世界を維持する三女神の一人。
柱時計の三女『計る』力を持つ。
二部では少し臆病な面も見せるが賢人としての才覚は健在。迫り来る様々な困難に対して策を講じては危機的状況を切り開いていく。
神殿に向かうアキラに対し、餞別として酒を渡す等、不器用ながらも優しさを垣間見せることもしばしば。
――神殿
❖カムロ
神族近衛隊の隊長。少々堅物だが有能な魔人種。
❖オクタ・クレイモア
目付きの悪い獣人種。低い声。カムロの部下であり両手剣の勇名。
ヤーハバル・ワンド
魔人種。少し意気地無しな面もあるが、覚悟を決めたときの行動は迷いがない。本人は運がないらしい。カムロの部下であり短杖の勇名。マーロゥの罠によって命を落とす。
ザルマカシム・スペル
神族近衛隊副長。魔人種寄りの混血(血筋の中に獣人の血が混ざっている)。
髭を撫でるのが癖。カムロとは一番付き合いが長い。ヤーハバルを殺めた間者であり、後に災禍の龍となる。
❖サハリ
隠密斥候隊副長。腰まで届く赤髪で、種族は魔と獣の混血。近衛隊の隊長であり女であるカムロを目の敵にしている。
得物は細剣と暗器。
❖ランダリアン・ランス
獣(賢)人種の槍戦士を名乗って前線に集うが、正体は隠密斥候隊隊長である。
❖神族王女ラヴェル・ゼレ・セラエーナ
翠色の眼。神族の血が濃すぎる故に形態異常を起こしている。生まれつき声を出すことができず、翼も片翼である。最奥寝所に幽閉されているが、この世界の成り立ちや宗教の裏側等、様々な知識欲に飢えている。
❖神族王子ラヴェル・ゼレ・ユタ
リーリウスに代わり新王としての座につくが、経験が浅く若い正義感が先走る場面もある。
強い者に憧れがある。
――五代目国家
❖イクス
元討伐隊隊長。
獣人種。勇名の者イクス・ハルバドその人。
アウロラ邸に仕える従者であり、儀仗兵を発足。
❖ラソマ・マキナ
生成の服を纏う賢人種。チクタク王宮に使えており、有事の際は戦闘魔導具の操作補佐を務める。礼儀正しく品行方正。
――前線に集まった勇名の者達
❖エリオット・タリスマン。賢人種の符使い。
❖ソーサラー・ブレイド。魔人種の魔剣士。
❖タルキシャン・メイス。獣人種の槌戦士。
❖エルドリッジ・シルド。獣人種の盾持。
❖シックザール・クロスボウ。賢人種の弩射手。
❖ラヴラン・リボルバ。魔人種の銃士。
❖ノイマン・パペット。賢人種の霊素使い。
❖ウルバルド・ロッド。魔人種の長杖士。
❖ハクティ・ガントレット。魔人種の拳闘士。
❖ラクティ・ロートレット。魔人種の脚闘士。
❖ユークラド・チャクラ。獣人種の輪剣士。
❖マーロゥ・メイディ。賢人種の薬師。
正体は禍人種であり蛇堕。
前線に集まる勇名に成りすまし、内地へと侵入してみせた。
――日本
❖達川稔
大学の同輩。高校の時から友達で、気の知れた親友だった。顔立ちはよく、性格は明るい。
❖音無爽香
大学の同輩。
❖井上 芹那
アキラの実妹。
肺を患い、入院生活。
以前は剣道に打ち込んだ時期もあったが、今では見る影もなくしおらしくなった。
■ ■ ■
【世界観について】
❖禁忌とは。
、主に代償と成果の割が合わないもの。
、成果物が予期せぬ結果を招く、または安定していないもの。
、非人道的なもの。
三つの内どれかに該当する魔呪術の事。魂の生成は全てに該当する。四百年前に人の代わりに戦闘を行う人造の兵として術を研鑽し、そこから苦節百年の後、手足が泡立つ赤子を生成した。
■ ■ ■
【用語】
■三女神――ホーライ
■言葉――スペル(詠唱の言葉のみ)
■術――アレス
■板金鎧――フルプレート・メイル
■戦闘魔導具――アルテマ・マギ
■勇名の者――いさなのもの
■驚異の部屋――ヴンダーカンマー
■魔呪術――マギカ
■酒壜――デキャンタ
■水差し――カラフ
■首失騎士――デュラハン
■籐――ラタン
■露台――ベランダ
■蛇堕――ナーガ
■燈盞――シャンデリア
■喞筒――ポンプ
■長上着――ローブ
■ ■ ■
【サブタイトル一覧】
第二部
❖三女神建国編
■束の間の暇
■禍霊諷経
■傀儡は前線に躍り出る
❖神託戦士編
■顕現する幼女
■記憶/追憶
■眠る躰を引きずって
❖災禍再来編
■異世界より来る人
■魔呪術無効
■終焉




