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悪役令嬢(壊)の楽しいエンドレス人生!  作者: りんねしん(邪神)
37427周目!
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首都をぶらつきましょー。

買い物!

おはようはよう、アンナちゃんだよ。


いやー、よく寝た。ベッドに横たわった瞬間意識朦朧として落ちるんだもの。魔術を疑ったよ。


なにもなかったけどね!


ナタエラはまだ寝てる。かわいい寝顔しやがって……。まったく。ちょっと撫でてみたり。


「ん……ぅ……。」


やべー、何この子かわいい。


とりあえず、紅茶あったから沸かして淹れよー。




……これ、紅茶じゃねえぞ!?緑い!?


まさかの緑茶。……ま、まあ。美味しいからいいや。


あ、よく見たら紅茶もあったわ。寝ぼけてるなぁ……。


「ふぁ……おはようございます……。」


あ、起きてきた。


「おはよー。緑茶だけど、いる?」


「頂きますわ……。」


まったり朝のティータイム。


少ししたら、ノックがあって。


ご飯の用意だってさ。お願いする。


で、朝ごはん。んー、うめぇ。


「さて、今日はどうしようか。」


「首都の観光をするのでは?」


「んー、そだね。あと買い物も行こう。ナタエラも色々欲しいものあるでしょ。」


「……その、お金が。」


「気にすんなー。グラスゴルとエイロジャルからかっぱらった金が沢山あるからね!」


持ち主もう居ないしいいよね!


「やった!そうと決まれば買い物行きましょう!どうせ人の金ですから!」


そだねー。


ご飯食べて。今度こそ紅茶飲んで。


シャワー浴びたり着替えたり化粧したり色々して、さあ出かけようじゃーん。


令嬢二人がお忍びで街に繰り出してる感じの格好でね!


勿論、武器は欠かさない。今日は双剣。ナタエラは、石剣のネックレス。


さー、買い物じゃー!




街!すげー人!そりゃそうだ!避難民もいるんだし!


物資は……まだ余裕みたいね。かなりの備蓄をしていると見た。


じゃないと、篭城するのに避難民なんか受け入れないよね。戦えないのに飯はバカみたいに食らう訳だし。


ま、いいけどさ。


先ずはそこら辺の出店で果物でも買いながら、オススメを聞く。


んー、服買うなら西か。貴族が住む地域に隣接した所だと貴族用もあるのね。


東は……なるほど、家庭用具から魔術用具、武器からイタズラ用品まで揃ってる所と。へー。


あ、今いるのは南なのね。ここは宿屋とか酒場とかあるのねー。


北は?あ、畑。壁の中でやってるんだ……すげー。


ところでこの果物美味しいね、皮まで剥いてくれてありがと。なんていうやつなの?


…………ああ、どうりで食べた事があると。ナカゴかぁ。


もう二つちょーだいな。ん、代金ね。んでこれ情報量。ありがとねー。ばいばーい。


さ、先ずは西だねー。




「服!」


「おう好きなの買えー。」


ナタエラのウィンドウショッピングに付き合って、沢山買って、私も買って。異文化な服も沢山買ってやったぜ!途中きせかえ人形にしてやった。


そうして出る、大量の荷物!


「倉庫、使えるだろ?」


「勿論ですわー!こういう時の為に容量を増やしまくったのですよ……!」


……あれ、早々増えないんだけどね。ま、いっか。


「全部入りましたわ。まだ余裕ですね。」


「おっけー。それじゃ、道具とか買いに行こうじゃないか。」


「いいですとも!」


そういう訳で、東!


「ん、いい感じのフライパンみっけ。」


「……あれ、フライパン持ってませんでした?」


「倉庫に沢山ある……。けど買っちゃう。」


いいフライパンなら良いもの作れるじゃん?


「結局使い慣れたのしか使わないんだけどね……。」


そして溜まっていくと!


「…………フライパンコレクター。」


え?


「いやいや、流石にそれは。」


「ではその手に持っている三つはなんでしょうか?」


「え、いやぁ、その。ストック?」


「二枚持っていれば十分では?」


「……。いいの!!!欲しいから買うのさぁ!!!」


ごちゃごちゃうるせー!


「使われないフライパンに哀愁の意を……。」


使ってるわ!!!


次いくよ次!!!










あんりみてっどふらいぱんばいやー。

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