表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢(壊)の楽しいエンドレス人生!  作者: りんねしん(邪神)
11111周目!
5/204

剣を振ろう。

剣を振るとは言ってない!

おはようございます!お昼寝しておめめパッチリの金髪青眼美ロリあんなちゃんじゅっさいです!中身の年齢はだいたい60万とちょっと歳のあんなちゃんでっす!やっはー!


という訳で私は今、庭にいます!木剣持って!ちょっと重い!


「アンナ様、本当にやるのですか。」


おう私設騎士団の団長さんよ、やるっつってんだろ。


「自衛はできるようにしておきたいですから。」


「……アンナ様は魔術がお得意だと聞いております。そちらではないのでしょうか。」


「魔術が咄嗟に出ると思ってるの?捕まって口を塞がれたら?」


「……失礼致しました。」


まあ、出せるんですけどね!年季が違うんじゃよほっほっほ。


「さ、やるわよ。」


構える。うーん、ブレる……。


「……まずは体力と筋力からですね。とはいえ身体がまだ出来ていないお歳ですから程々に。」


まあ、そうなるわね。


「なら走りますか。」


ストレッチはじめー。


「そうですね、それがいいかと。」


団長といっしょに、庭を走る!やべえ、体力ねえ!


「そのお歳にしてはかなり体力がありますね……。」


マジか。まあいいけど。体力のためにリズムをとって走りましょう。八拍でいいよね!ついでにぶちまけよう!


「はっ、はっ……とーさまのヒーゲはいったすーぎるぅーっ!」


「あ、アンナ様……?」


「かーさまのしゅーみっはろーうひへきーっ!」


「えっちょっ」


「いーもうっとせーいかくわーるすっぎるぅーっ!」


「ちょっと」


「ぜは、ぜは、わーたしっのたーいりょっくなっさすーぎるぅーっ!」


「いやあの」


「こーのうっちしょーうじっきだっさすーぎるぅーっ!」


「まって」


「かーさまーのどーれっすだっさすーぎるぅーっ!」


「きいて」


「とーさまっのあったまーはじっつはーはげーっ!」


「マジかよ」


「いーもうっとこーのみーはきっしだーんちょーっ!」


「え、この流れだとえっ」


「いーもうっとせーいかくわーるすっぎてーっ!」


「まってって」


「わったしーのつくったもーのこーわすーっ!」


「そうなんですか」


「わったしーのどーりょっくかーえせっおらーっ!」


「そんなことが」


「でーももーうだーれもいーないーよねーっ!」


「……。」


「わーたしっのてーんかーがきーましったわーっ!」


「アンナ様……。」


「おっしごっとたっくさーんあーりまっすわーっ!」


「ええ。」


「けーんっもおーぼえってやーりまっすわーっ!」


「……わかりました。」


「まーじゅつっはしょーじっきべーんりだねーっ!」


「たしかに。」


「とっころーでそーそろっろぶったーおれーっ!」


「あ」


「わったしーのたーいりょっくなっさすっぎぐへぇ。」


もうだめっす。


「大丈夫ですかアンナ様!」


「ぜはー、だいじょーぶー、水ちょーだい……。」


「ええ、どうぞ。」


水うめえ!軽く息整えてっと。


「しばらくは走り込みね……。」


「そうですね……。ところで先程の歌?はなんでしょうか……。」


「歌は気にしたらだめよ!」


「そ、そうですか。」


整息。さあ剣を振ろうか!


「素振りです、まずは一回ごとに真っ直ぐ線を引くように。」


ブレるね!


「……お上手です。これはなかなか……。誰かに教えてもらった事はありますか?」


「あるわけないじゃない。」


「……ふむ。剣の才能か……」


ボソっと言うでない!まあいいけど。


そこから延々と振り続けましたわ!明日筋肉痛だよやったね!


「さあ、今日は終わりです。」


「ええ、ありがと。明日からも頼むわね。」


それじゃ汗流してこよう!




お風呂!侍女ちゃんに洗われてます!気持ちいいね!にしてもこの身体、見事に子供だわ。イカっ腹は引っ込んでるけど、ぷにぷに。ぷにあな!肌つるつる!胸は少し出てきてるかな?洗ってもらったら、お湯に浸かって脱力!マッサージもしてもらっちゃう!


気持ちいい〜…。


ゆっくりはいって、出たらオイルでマッサージ!この香りいいね!


磨かれて、さて夜ご飯!


今日も今日とて飯がうめえ!


食べながらこれからを考える。領地経営、まず作物の収穫量増やさないとでしょ、それから領民が文字読めるようになるとさらによくなる。とはいえすでに多い方なんだけどね。自警の組織も強化してみよかな。あ、自分の目で見て回らないと。


それには剣も強くなると便利よね。邪魔なのはさっさと処理したいし。これからよく動くようになるからドレスじゃ厳しいかな?男装してみるか!うふふ。


あー、そういや15歳あたりに学院入んないとだっけ。それまでには色々回せるようにしたいかな。やることいっぱいだー、ストレス発散になんか殺したいな。見つからないよーに。んひひひひ。


この流れは今までやったことなかったよね、試してみる価値はありそーだ。特に男装。男装の麗人はした事がないからね、大いに価値あるよ!目指せ、ループ脱却。……脱却した先は死なのかな?しらね。しっしっし。


さてご馳走様。早めに寝よう!疲れたからね!それにまだ子供の身体なのですぐ眠くなるのです。わたしあんなちゃんじゅっさい!これ何度言ったっけ。


さ、寝よう。これから頑張るぞー、おー。

おやすみぃー……すやぁ。
























ロリっ子がする領地経営は割愛するね!だって面倒だから!()

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ