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悪役令嬢(壊)の楽しいエンドレス人生!  作者: りんねしん(邪神)
11111周目!
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朝らしーい血ーの臭いッ!

ストーリー?なにそれ美味しいの?

朝らしーい血ーの臭いッ!!希望と絶望と清々しさと血の臭いが入り交じる朝ですわ!カーペットくせぇ!


はい、アンナです。おはようございます。昨夜はお楽しみでしたわ。侍女ちゃんはまだかしらぁ。まだでしょうね、色々徹夜で頑張ってそうだし。私のせいですけどね!


「おはようございます、アンナ様……。」


お、以外と早い。


「おはよう。早速だけどこの臭い、なんとかならないの?臭くて目が覚めたわ。」


「失礼致しました、直ぐに取替えます……。」


元気ないわね、当たり前だけど!


「何かあったのは一目瞭然なのだけど、何があったの?簡潔によろしく。」


「……はい。簡潔に申しますと……。」


溜めるね。


「……アンナ様以外の御家族が亡くなられました。」


はい。


「…………そう。連絡は?」


顔の表情を消して、少し青ざめる感じで。そして少し溜める!


「王家にはすでに、連絡しております。」


仕事が速いわね。


「……わかったわ。一先ず、朝食にしましょう。こんな時だからこそいつも通りに。あと色々聞きたいからその時によろしく。」


「畏まりました。失礼致します。」


よし。


朝食ッ!




朝ご飯はしっかり摂りましょう。これ大事ね。

「お食事中失礼します。報告を行います。」


「よろしく。」


「被害は御家族三名、使用人五名。うち執事三名、侍女二名です。主にお付きの者がやられました。」


「そう。」


「連絡は王家に行っております。先程手紙が届きまして、その確認をお願いします。」


「読んで。」


「はい。……えー、此度の報せ、誠に……」


「そこはいらないわ。」


「は。……グリムディア侯爵家は未だ確定ではありませんが、暫定的にアンナ様を立てる事になりそう、とのことです。」


「……へぇ。」


「つきましては、後見人として暫定的に王家が保証、領地の管理をせよ、とのことです。」


仕事早過ぎ、なに、そんなに仕事して生きてん

か政務官。いつもは遅いくせに。まあ、でかい領地のでかい家だからしょうがないよね!とはいえ数日かかると思ってたわ。


「わかったわ。他に報告は?」


「今のところは。」


「なら、下がってよし。……ゆっくり休みなさい。」


「……ありがとうございます。」


にしても領地ね。執事長に暗示かけとくか。乗っ取られちゃ困る死ね!あと自分がやるために。


では朝食終了。


元父親の執務室にいきましょ。さぁてどんな有様になっていやがるかしら。領地なんざ10になるまで行ったこと数回しかねーよ!(今ループのみを数える)


いざ、書類のタワーにッ!少しずつ出来るようになった的な感じで調節しないとねー。おほほほほ。



書き殴ればそれ即ちストーリーとなるッ!

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