ひまーな日常の、その裏。
グロテスク表現ッ!!!ダメな人はぁ、今回も後書きに飛んでね!
よーう、アンナちゃんだ。夜だよー。
そう、夜。月明かりはない。今日の目的は、地雷女が巫女になった時から動き始める神殿の糞野郎。小物なんだけど、あれが動くとさ?とんでもなく邪魔になる訳。私としても、第一王子としても、……地雷女としても。
つーわけで、殺っちゃう。
「はろはろはろーぅ???窓からコンバンワァ♡」
「な、なんだお前は!」
「秘密ー。会って早々だけど、じゃーね。」
「……は?」
はい、喉に剣がぶっすりぐっさり。
「ゴボヒュ……」
その後、肘、肩、足首、膝、股関節の順にバラしていきまーす。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
最後に首元から背骨に沿って剣を二本突き入れて、鎖骨を抜き取るー。
そしたら、首を引っ張る!背骨をはがしまーす。肋骨は少し付くから落としましょうねー。
頭と繋がった背骨は、繋げたままで上から吊り下げまーす。
ほかの部位は、半分を爆破、残り半分を焼却。壁一面にびっちり!そして炎を吊り下げた所の下にして、肉を焼きながら骨を炙るのです!
あとは放置するだけ。あ、忘れちゃいけない。黒い花びらを軽く撒いておく。
以上!
邪魔者の処理方法でしたー。
こいつ生かしておくととんでもなく邪魔なんだよなぁ、ラディーちゃんの森穢すし。チャラ男の比じゃないくらいにね。何でお前神職にいるんだ?
よっし、それじゃー、かえろー。
ねむいのだよ!
「帰らせるとでも思ったか、亡霊。」
え、何こいつ。いやほんと何こいつ!?
「邪神の亡霊よ。貴様の存在は危険だ。」
正直初めてみる奴。女。危険な香りがする。……とりあえず、敵か。
「大人しく眠ってもらおうか。」
「……とりあえず、誰?」
名乗ってくんねーかなー。
「……いいだろう。そうだな、秤神の巫女、と名乗っておこう。」
秤神……うへぇ、嫌な神を聞いた。
簡単にいうと、とんでもなく頭の硬い絶対正義。正義の名の元に、っていう。
こいつはアレだね。出てきて早々で悪いけど、消えてもらうかな。
「考え事は済んだか?」
「面倒くさい……。」
つーわけで、確実に殺す。
「では、我が正義の名の元に!貴様を葬る!」
「なにが正義だ……。」
私、正義って言葉嫌い。
「死ね!」
「おっと。」
避ける。連続で斬ってくるけど、全部避ける。避けまくる。上上下下左右左右後前!
「ふん、亡霊だけあって回避はできるか!」
「……。」
「だが更に速くすれば!避けられるかな!」
上下上上下上下!フッフーン。
「クッ、まだまだ!」
上右右下左上右上左右右下!……へぇ。
「く、貴様、その手にある剣を振ったらどうだ!」
「やだよ面倒くさい。」
「なんだとっ!」
右右中左上上中右下右下下左右右。やっぱりね。
「そりゃー。」
右手を上げたり、振る動作してみたり、回ってみたり。
右右左上中右下。ははっ。
こいつぁ楽勝だわ。よええしさ、
「最近巫女になったクチ?」
「……ハァ、ハァ、貴様に言う必要はない!」
「ふーん、秤神ってのもバカだねえ。」
「何をッ!」
だってさ。
「アッハ♪お前は私に勝てないよ♪」
「そんな事ッ!」
だってさァ!
「左側が見えてねぇじゃねーかァ!!!!!ヒャーハハハハハハハハハハハハ!!!!」
一瞬の剣閃。突き刺さる右手の剣。右目を抉りとる。
「っああああああああああ!!!!!」
「これで両目逝ったかなぁ!!!!!!」
「クソ、アアアアッ!!!」
アッハ、剣滅茶苦茶に振り回してやがらー。
「クソッ……この左目が動きさえすればッ……!」
なんか言ってる。
「はいはい、それじゃーね。」
左目から剣を突き刺し、頭の中に。
「あギひぁッ!?」
アヘ顔晒してんじゃねーよ(笑)剣で中をグリグリと掻き回す。
「ありゅにぇさゎんぐえりりりらりりりりりりららららららららららきゅっ???」
まともな言葉喋りましょうねー。あっは、漏らしーの変な動きしてらーの。
「ピッ!」
あ、動かなくなった。あっははははは、面白かった!いやー、楽しいねこの殺し方!
さてと、こいつに持ってた剣を突き刺してっと。こいつも燃やそう。ばーーーにんぐ!
さて、今度こそ帰るか!アッハハハハハハハハ♪
アンナちゃん、自分と第一王子と地雷女の邪魔になる教会の小物を惨たらしく殺す!
アンナちゃん、なんか出てきた秤神の巫女とかいう初めての相手を弄んだ挙句殺す!
の二本でお送り致しました。以上!
左側が見えてねぇじゃねーかァ!!!!!が言いたかっただけだったりする。そして左目が疼く……的な事も言わせようかと思ったけど、すぐ死んだね!残念!




