表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢(壊)の楽しいエンドレス人生!  作者: りんねしん(邪神)
11111周目!
2/204

親殺しの夜ッ!!!

楽しく短い夜ッ!

おはようございます!アンナちゃんです!!!

ただ今深夜2時半過ぎ!暗殺者さんはしっかり来てますわ!今さっき両親の頭をコロコロした所みたいね!


屋敷の中が騒がしくなってきました!見つかったかな?下手糞か!ついでに執事も何人か殺られている模様!


「キャーーーーーーーッ!!!!」


おおっと!隣の妹の部屋から悲鳴が聞こえてきました!これは妹の侍女ちゃんの声かな?


「キャーーガフッ…………。」


今度は妹の声……あ、死んだ。ミッションクリアだね、暗殺者さん!名前も知らないけど!黒幕私だけど!アッハァ♡


って、私の部屋にも来た!暗殺者さんなにしてんのかしら!ってまあ普通来るよね、一人残ってたら怪しいもんね。というわけで応戦しちゃいますわ!


「とはいえ、弱いんですよねー。それっと。」


魔術って便利ですから、色んな事ができるんですよ。極めればね。一先ず輪廻神の巫女的な事しときましょう。そーれ。


「貴方の寿命、あと数秒なのではありませんか?」


という訳で。


死の宣告的な。


3、2、1。


「貴方は既に、死んでおりますわ。」


バタリと。身体中から血を撒き散らし……やだ、部屋が汚れましたわ。ああ、このカーペットも変えなければいけませんわね。高いんですのよ?


「アンナ様、大丈夫で……ヒィ!?」


遅いわよ、私の侍女。ついでに警備兵。とはいえ、この状況を打開するには、っと。


目ェかっ開いて、全身から溢れ出る魔力のオーラ(笑)を出して、威圧感的なもの出して。

「……汝等、賊なりや?」


おお、硬直してますわ。これ有効だわやっぱり。

「答えよ、答えねば。そこの者の後に続く事になるぞぅ?」


早く答えてよ、これ面倒なのよぅ。

「いっ、いえ!我らはこの屋敷に勤める者でございます!決して賊などでは!」


よろしい。

「なればよい。賊は滅した。ああ、この者はしばしの間眠りにつかせるからの。ではさらばよ。」


演技終了ッッッ!!!あとは寝ましょう、後始末は任せたよぅー。


んふふ、おやすみぃー。


睡眠不足は美容の大敵ですからね、しょうがないよね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ