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悪役令嬢(壊)の楽しいエンドレス人生!  作者: りんねしん(邪神)
3180周目!
188/204

最期の時は。

連続投稿二話!の二話目!読む場合前から!




このループもようやく終わり!さあ次へ行くよ、アンナちゃん!

ども。アンナちゃんよ。


コアは爆発寸前。


コアを直そうと木偶が寄って集って。


私はコアの前に陣取って。


バッサバッサと木偶を切り捨てる!


アイツら、ちゃんと逃げられたかしら。


この魔力の量だと、王都丸々飲み込む爆発が起きそうなのよね。


まったく、最後にやってくれるわ。


ラディーちゃんも罪な女だねー。


『アンナチャンダケニハ言ワレタクナイカナー?』


っはは。言うねぇ。


『シカモ、私ニ殺サレナイツモリナンデショ?』


そうよ。私はね、このまま⋯⋯


「自害するつもりですから。」


それが今回、輪廻神と交わした約束。


『⋯⋯ソッカ。神トノ約束ハ守ラナイトネ。』


私も巫女ですし。我が神との約束は守らないと。


「それがどんなペナルティになるかはわからないけれど、ね。」


出たとこ勝負ってやつ?


『違ウト思ウ⋯⋯。』


違うか。


いつの間にか木偶も居なくなってる。ラディーちゃんが止めたかな。


『サ、ソロソロカナ⋯⋯。ヤルナラ、今ダヨ。』


わかったわ。


コアに背を預けて。


剣を逆手に。


「そーれっ!」


っぐ、痛い。


お腹に突き刺す。そのままコアも刺す。


『サヨウナラ、マタネ、アンナチャン⋯⋯。』


爆発するのを感じながら。


もう一本の剣を。


首に。


さようなら、世界。


掻っ切る。


寒気。


暗転。








「サァ、次の世界へ行こうか⋯⋯アンナちゃん。」


「ペナルティとして⋯⋯ッフフ、ペナルティと言うより⋯⋯お楽しみかな?ッフフフフ。」


「楽しむといいよ⋯⋯あっは、ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」




ペナルティはどーしよっかなー。んふーふふふ。

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