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悪役令嬢(壊)の楽しいエンドレス人生!  作者: りんねしん(邪神)
3180周目!
187/204

最終決戦的な!

連続投稿二話!の一話目!読む場合こっちから!






コア凸コア凸ー。

ハーロォー!アンナちゃんですよぉー!


現在ラディーちゃんの成れの果てと戦闘中!


固い!固いです!


コアは奥に見えてるんだけどね、周りをラディーの姿した木偶が護ってるのよ!


そいつがかなり面倒だからそっちぶっ壊そうとしてるのよね!


けどまぁ、なんつーの。


固いし壊してもすぐ再生するしもう。


なんなの!って感じ。


「⋯⋯く、かなり面倒だな。」


「どうすべきか。⋯⋯ゼルノ殿、案はあるか。」


「いや⋯⋯誰かにコアに突撃してもらうくらいしかな。アウル君はどうだ。」


「⋯⋯強力なのをあの木偶にぶつけ、他はコア、というのは。」


「ふむ⋯⋯そちらの方が良さそうだ。だが、誰が引きつける。」


あら、相談してる?


「私やろーか?」


コアぶっ壊すならアンタらでも出来るでしょ。


私ならあの木偶と遊べるし。


「それなら私も⋯⋯」


「レーネリアちゃんはコア突ヨロ。メイン火力ガンバ。」


「⋯⋯チッ。わかったよ。」


はい決定。


そういう訳で全員一度引いて、と。


構えて。


「手筈通りに。無理なら誰かをそちらに行かせる。」


「わかったわー。コアは任せた。」


「任せられた。」


全員突撃ー!


木偶に全員向かうと思わせて。


「っひゃひゃははは!アンタの相手はこのアンナちゃんよー!」


蹴っ飛ばす!よろめいた隙に全員コア突!


あ、通り過ぎ様に一撃入れてった。助かるわー。


木偶があっちを向いたけど。


「余所見しちゃだーめ。」


背中から貫く!そのまま横に引き裂く!


再生。


「私を倒してから行けー!オーッホッホッホ!」


燃やす。


再生。


おっと、枝で槍ですか。


「木偶風情が武器なんぞ使ってんじゃねぇーですわぁー!」


胴体ごとぶった斬る。


再生。


コアの方は⋯⋯ん、やっぱりコア周りは防御張ってあるのね。それを剥がしてる。


おっとっと。


「ウゼェ。」


蹴り飛ばす。


⋯⋯て、二つに増えてね?


「っは!問題なーし!かかってきなさいな!」


木偶二体と踊りますわ!


斬って、蹴って、回って斬る!


再生、再生、再生!


斬る、斬る、キル、KILL!


再生再生再生!


ウゼェ!


うわまた増えた!三体相手!


「木偶風情が!」


燃やしてやるわ!


禁術発動!ブラスティラヴァ!剣に纏えや!


さてさて効くかしら!


突き刺して、上に切り裂く!


⋯⋯おお、燃えた。


焚火だー!


って、また増えた。一体減って、二体増えて、四体!


増援が来て、八体!下から生えてきた!


⋯⋯よし。


「燃えろや燃えろ、枯木の様に!」


ブラスティラヴァ!


⋯⋯剣に纏わせないと駄目っぽい。


面倒な!切り裂いてやる!


八体相手に剣舞といこうか!


燃やせ、燃やせ、燃やせ!


四体、元から居たのは燃やし尽くした!


灰!むしろ廃!


で、増援の方。燃えない。


うぜー。


木だろー、多分アレよねー、出てきたばっかりで水分めっちゃあるのかしらー。


なら。


禁術発動!だなんとかウェーブ!


濁流そのまま剣に纏えや!


突き刺す!


「根腐れしてしまえ、木偶が。」


おおう、弾け飛んだ。再生する気配無し。


っと、また増えた。また四体。


増援また来た、また八体!


⋯⋯十六体。倍かよ。


コアのほうは⋯⋯防御、もうすぐ全部壊せそうね。


「ほぅら、私が相手してあげる。余所見しちゃだぁめ。」


木偶、四体毎に⋯⋯微妙に色が違うね。頭の葉が。


とりあえず剣で斬る。


弾け飛んだのが四、他は再生。増援四、二体はまた色が違う。


禁術発動、ブラスティラヴァ。剣に。


斬る。燃えたのが二、他は再生。


⋯⋯ふむ。


禁術発動、エルヴブラスト。剣に。


黒焦げたのが四。他は再生。増援四。


なーるほど?


「面倒な。」


禁術発動!ブラスティラヴァ!ダイダルウェーブ!ワールシュトゥーム!エルヴブラスト!サイレグラヴィ!


全部珠にして、剣の周りに浮かせてと。


「炎、水、風、光、闇。多色の剣技、木偶風情が耐えられるかしらぁ?」


珠を通り過ぎる様に、斬る!


「属性の弱点付きで出てくるとか、壊してくださいと言ってるようなものですわー。」


処理していきましょー。


壊して、壊して、増援、壊して、増えて、増援。


コアのほうは⋯⋯あ、コアに攻撃してる。いい感じね。


こっちは⋯⋯どんどん増えてね?三十二体!


「問題なーし!どんどん来なさいな!」


どれだけ木偶が増えようとも!


「コアへは近づけさせないわ。ひゃははははっ!」


どっちが守ってるのかわかんないね!あっはははは!


また増えて六十四体!


剣に纏わせて、なぎはらえー。


ふはははは、みろ!木偶がゴミのようだ!


フゥーハハハハ!


グサリ、と。


「ん?」


あら。


あらららら。


「うぜぇ⋯⋯。」


切り裂く。いったぁ⋯⋯。


「まさか後ろに生えて来る、とはねぇ。」


お腹貫通されたわ!


修復。いたた。


でもまだ、問題は無し。


⋯⋯木偶が、周囲から沢山生えてきた。


全部、私狙いみたいね。どうやら脅威とされたのは私の方みたいで。


コアの護りはいいのかしらね???


木偶だししょうがない。


ザッと見た所250ちょい。


フン、まあいい。


「遊んでやるわ、木偶が。」


かかってきな!


斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬って斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬ッテ斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬














ビシリ。


「コアを破壊したぞ!」


「まて、様子が変だ!」


「大量の魔力が中心に集まって⋯⋯?」


「爆発する気じゃ!逃げるぞ!」


「アンナさん!逃げるよ!」


「⋯⋯おかーさま?」


⋯⋯そうか、コア、壊したんだ。


で、逃げるのね。


「アンナさん、アンタ!」


あっははは、ちょっとヘマしたみたい。


木偶は全部壊したし、いいでしょ。


⋯⋯あちこちやられて、動けないのよねー、これが。


「それに、どうせ私は、ココデ、死ヌ。」


そーいうつもりですし。


「チッ、またあの木偶が!」


「早く行きますよ、師匠!」


まだいたのね。しかも何やら修理します的なのが。


「コアを直されちゃたまんないし。アレを足止めする人がいる。」


適任は此処にいるよ?


「だから、ここでサヨナラよ。」


「ダめ、いっしょに来るの!」


「駄々をこねないの。」


「師匠⋯⋯。」


「皆を宜しくね、魔の将⋯⋯ツィディナ。」


「⋯⋯行くぞ。お前の事は忘れん。」


「後は頼んだわ、ゼルノ。」


「⋯⋯アンナさん。」


「未来はお前達の手の中に。担うのはお前等だ、そうだろう、大国の王よ。」


「⋯⋯そう、だな。今は次期王、だが。何れは。」


「未来を頼んだわ。その友情を大切にね。」


「⋯⋯結局、本気の手合せは出来ないみたいだねェ。」


「残念。けど、それもまた人生ってヤツかもね。」


「⋯⋯そう、だね。しっかしまぁ⋯⋯残念だわ。」


「残念ねぇ。っふふ。それじゃ、後は楽しむといいわ。ね?」


さ、お別れはここまで、さあ行った行った。


「ああ、巫女二人に伝言を。復興頼んだわよー。」


あと⋯⋯妹ちゃんに。気に病むな、と。なんとなくね。


以上!さあ行け、邪魔だから!


しっしっ!


⋯⋯サヨウナラ。







アンナちゃんが主人公してるのかしてないのかわかんないわ。

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