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悪役令嬢(壊)の楽しいエンドレス人生!  作者: りんねしん(邪神)
3180周目!
172/204

暴喰の宴!

正直魔獣戦って一辺倒よね。

うふふー、アンナちゃんよ!


「ドモー、レピィちゃんよ!」


真似してるんじゃない。


「イージャン。」


⋯⋯まあいいけど。


現在、王都の上空。うーん、凄い量ね。食べきれるかしら。


「軽く減らしたラァ?お残しハユルシマセーン。」


はいはい。


さて、どっちから行く?


「南カラ、右回り。」


なら、私は左回りで。


「北で会オウ!」


はいなー。


「ンジャ軽く。そーれェ!」


⋯⋯なにそれ。


「エ?メテオ。」


黒い塊の?グニョグニョの?


「ベシャッと、取り込む。美味しく食べ放題!」


⋯⋯佐用で。私には無理だわーそれ。


大人しく、ブラスティラヴァ。黒いの入れて、軽く齧る感じに。


王都上空から、黒い塊と焔の塊が降り注ぐよ!


おー、かなり減ったっぽい?


「ンジャ、オ先ー!」


⋯⋯行くかな。


南に降り立って。さ、食べ放題と行きましょうか!


双剣抜いて、黒いの纏わせて。


目に付くハラカラを全て斬り喰うよ!


魔術も使って、焼肉したり!


風でバラバラに、ミンチにして!焼いて食べる!


嵐の様に、突き進む!


通った後は、死骸も残らない!


「AHA-HA-♪」


東に来たね!いやあ楽しい!


「HA!HA!HA!ハ!HA!タノシー♪」


おお?


「Aレ?ナンカ調子イイ?」


声、いい感じ?


⋯⋯よし、もっと食べるわ!


右腕、地面に突き刺して!周囲に大刺、そのまま喰い尽くす!


居なくなったら近くのハラカラに突撃!


左腕!剣ごと突き刺して、喰い尽く⋯⋯あら。


左腕も出来ちゃった。⋯⋯ま、いっか。


今は食べる事が優先事項よ!どんどん食べる!


太る心配?しなくていいわ!だってハラカラだもの!


最高の食料!オーッホッホッホ!


そうこうしている内に、北に到着!早い!


「ヤッホ、食ベター?」


「食ベタワ!」


「⋯⋯へぇ。いい感じじゃン。クヒッ。」


うん?何か言った?


「いいえ?ソレヨリ、こんなに食べてもマタ、量は減るけど同じ所に沢山集マルし、発生スルカラネー。」


あ、そうなの?てことは定期的に食べないといけないのかしら。


「根本カラ解決する事も出来るケドネ?ンフフ、それはまた別の機会♪」


そう。ならいいや。


「それより、ボスは見付けたカナ?」


⋯⋯そういや、見なかったわね。


「私も見なかったヨ。⋯⋯何処か行ってるミタイネ。」


⋯⋯見逃して無いでしょうね。


「マサカ!見付けてたら連れてきてるヨ、というか勝手に付いてくると思うケドネ。」


⋯⋯まあ、いいか。お楽しみは今度にしよう。


「デ、アレどうする?」


どうしようね⋯⋯。


王都の外壁。兵士がめっちゃ見てる。


「⋯⋯ア、マタ出てきたよ、同胞。」


⋯⋯湧くの早いわね。


「どうするヨ?」


撤退。面倒臭いし。


「オッケー、なら繭の所に戻ろう。」


転移!サヨナラー!











逃げおったこやつ。

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