表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢(壊)の楽しいエンドレス人生!  作者: りんねしん(邪神)
3180周目!
148/204

王領戻った!

疲労困憊アンナちゃん。

へーろー、アンナちゃんよー。


王領、着きました。もうすぐ昼あたりになるのかしらね。


誰にも見つからない様に隠密使って、部屋に戻る。


「⋯⋯何してるのかしらアイツら。」


私の置き手紙を机に置いて弟子共と侍女達&魔王がなんか話し込んでる。


「グリディナ様は氷雪竜を倒しに行った、という事で結論にします?」


「それしか考えられないでしょう。」


「あの巨大な黒い何か⋯⋯あれが氷雪竜とは思いたくありませんが。」


「雪も真っ黒になっていましたし⋯⋯。」


「だが一人でか?無理だろう。」


「到底倒せる様なモノではなさそうでしたがね⋯⋯。」


「他に誰か連れていった⋯⋯とかは?」


「連れていったとしても⋯⋯。」


「戦力になりうる者がいるのか?」


「えっと⋯⋯。」


「ですよねぇ⋯⋯。」


「あれ、雪が白い⋯⋯。」


あー、うん、そーいう。


「⋯⋯まあいい、とにかく一人で行ったのなら危険だ。救援に向かうべきだろう。」


「そうですね、行きましょう!」


「まって⋯⋯。」


「準備を!」


⋯⋯⋯⋯。


隠密解除。


魔術発動、拡声。


「たーだーいーまーかーえーりーまーしーたーわーーーーー。」


部屋がビリビリする程度の大きさで。


「ぐ、グリディナ!?」


「ただいまですわー。あー、さむ。」


暖炉暖炉。


「おい、お前氷雪竜を⋯⋯。」


「ん、倒してきたわ。はい、これお土産。」


魔石、複数。


「⋯⋯⋯⋯でかい。」


「しかも複数⋯⋯同じ魔力を持ってますね⋯⋯。」


「本当にこれが氷雪竜なのか?」


「外見ようよ。」


カーテン全開。


「⋯⋯雪が白い。」


「そういう事だからさー。後、あれ氷雪竜じゃなかったよ。」


「氷雪竜ではない?」


「名付けるとしたら大氷雪天竜、5kmはある巨大な身体に翼つけて、吹雪と風と絶対零度使ってきたわ。」


「⋯⋯そんなモノが存在していたのか?」


「翼は魔獣化した影響だと思うけど。モンスターだったし。けれと大きさは元々でしょーね。」


かなりでかかったしねー。


「ま、なんにせよアレは倒しましたのでー。モノは雪原に転がってるよ、砕け散ってるけど。」


「⋯⋯確認してこよう。」


「私達も、いいでしょうか?」


「ああ。向かおう。」


「私は寝る、疲れたわ。」


「ああ。」


プライベートな部屋に行って、と。


置き手紙を廃棄、よし。


寝る!


すやぁ。



すやすやすや。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ