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悪役令嬢(壊)の楽しいエンドレス人生!  作者: りんねしん(邪神)
3180周目!
132/204

また、あの村、そして。

村に到着!

はろー、アンナちゃんよぅ。


セイレエルフィの村に到着。出迎える村長と、その他。


「お帰りなさいませ、魔王様。成果は、いかがでしたでしょうか。」


「⋯⋯問題ない。旧い遺跡を発見した。」


「おお、それでは⋯⋯!」


「いや、魔獣に関しては詳しく調べてみないとわからん。後日、調査隊を派遣するつもりだ。」


「わかりました。⋯⋯拠点は。」


「ここにするつもりだが、いいか。」


「問題ありません。皆と話し合いましたからな。」


「そうか。何時になるかは、追って連絡する。」


「かしこまりました。」


「少しばかり私達は休む。またあの家を借りるぞ。」


「ええ。」


「それと、後で食い物を少し貰えるか。」


「ええ、後ほどお届け致します。」


という訳で、またあの家に。


「つーかーれーたー。」


「ああ⋯⋯。」


水浴びでもしましょう⋯⋯。


水場にいって、服脱いで、と。


桶に水を汲んで。あ、そうだ、これお湯にしよう。


魔術、火の玉。


適温なのを確認して、と。


タオルで身体を拭う。


にしても、あれね。


魔獣、ここに来た時は小動物や狼あたりだけ、と言っていたけど。


五年、それだけで竜が魔獣に。


ましてや、私がやられたモンスター。


結構、早い。


もしかしたら、表に出てきてなかっただけなのかもしれないけど。


奥地には、強い魔獣。


人の領域には、弱い魔獣。


獣は?奥地には、居ない?他のところには、いるのかも。


「入るぞ。」


わからない事が多いわね。


これは、調査が必要なのかも。


「む、居るのか。」


とはいえ、一人ではかなり大変かもしれないわね。


「⋯⋯聞いているのか?」


どうするか⋯⋯。


「おーい。」


うーん⋯⋯。


「揉むぞ?」


魔王の所行くか?


「それにしてもいい身体をしているな⋯⋯。絵になる。」


魔の将、居なくなったしね。


「よし、揉もう。」


聞いてみるか⋯⋯。


むにむに。


「うむ、いい揉み心地だ。」


「わひゃあ!?!?」


な、な、な、な。


「何してくさりやがるんじゃこのド変態がァーー!!!!」


「うおっ、危ないではないか!」


この、変態魔王が!


「今度こそそのタマ潰してくれるわァ!」


一揉み二命で精算してくれるわ!


「動く姿もまたイイな⋯⋯。」


「死に腐れやァ!」


こいつ今度こそぶっ殺してやるわ!


「魔王様、食事をお持ちいたしましたが⋯⋯あら。」


あ、あの娘ちゃん。


現在の体制。裸の魔王。裸の私。倒れた魔王、その胸の上に跨る私。


「お、お邪魔しましたー!」


「違う、違うからー!!!!あっちょっとまっ!」


なんてこったい。


「いいではないか。」


「よくない!」


とりあえず胯座を膝蹴りしておく。


「ぐぅ⋯⋯ぁ⋯⋯!!!!!!!!」


「そこで悶えてろクソボケ!」


あー、もー。


そのままベッド!寝る!


オヨメニイケナイー、ってやつよぉ。


はー。















アンナちゃん、無防備すぎませんかね?

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