遺跡、次!
遺跡探索、続行!
こんちゃー、アンナちゃんYO!
変な文章読んだせいで上げていかないとダルダルになりそう。
報酬には追加してもらうからね、アレ。
さて、気を取り直して次いこう!
次にあるのは⋯⋯ってか家と家の間が遠い。
おっきい建物だったらしい所!残骸がでかいわ。
というか、ここだけめちゃくちゃ壊れてるわね。
「何か居るのかもね。」
ゴーレムとか?ゴーレムならこの環境でも動けるし。遺跡で警備的なのといったらゴーレムよねー。
とりあえず、期待はせずに、突入!
「かなり壊れてるわねぇ⋯⋯。」
中、屋根がかなり落ちてる。まだ残ってる所もあるけど、ヒビが。
「崩れそう、気を付けないと。」
下敷とか勘弁よ。
危なそうな所あった、よし。
「落ちそうなら、先に落としてしまえばいいのよ。」
魔術発動、風の刃!
息は出来ないけど空気はあるから、使えるのよねこれ。
落ちそうな天井に当てて、落としてしまうわ!
砂煙は風で払う!
よし。
「これで危なくないわね。」
ついでに道を作っておく。足くじいたら嫌ですからね。
瓦礫を避けて、奥に進む。天井が崩れて通れない所は、壊して進む。
荒っぽいって?天井ないから上を気にしなくていいもの。
「にしても、部屋は軒並みやられてるのね。」
瓦礫が山になってるわ。資料になりそうな物も、全部やられてる。
「なんだか、意図的に壊しました、って感じね。」
証拠隠滅?
「うわ、ここから先、燃えた後もあるわ。」
襲撃?
「と、なると。」
そうせざるを得ない理由がある場所って事ね。
「という事は、よ。」
こういう怪しい施設は、大抵地下がある。
「上はダミー、みたいなね。」
魔術発動、探査。
ふむ。
「⋯⋯下に何かあるわね。」
地下の一部、ノイズが入っているけど。
「これ、何かしら⋯⋯行ってみましょう。」
かといって隠された道を探すのも面倒。
なので!
適当な部屋の残骸に入って。
魔術発動、風の刃!
「穴を開けて入りましょ。」
魔術発動、爆破!
「結構深いわね。」
魔術発動、水の刃!
おっと、硬いなここから。
「これを壊せば入れそうね。」
んー。
魔術発動、石櫃!
穴を囲う様に石の壁、蓋もしっかりして。
魔術発動、ラヴァ!
隙間が無い様に溶岩で封をして。
「座標指定⋯⋯よーし、よし。」
魔術、水流!
魔術、エルヴブラスト!
魔術、ラヴァ!
魔術発動、エクスプロード!
中で大爆発!石櫃に囲われて、爆発は一方向に!
ズドン、と大きな音がして。
んー、探査は⋯⋯。
よし、抜けたー!
石櫃を解除して、と。
「うん、しっかり抜けたみたいね。」
さあ、地下に突入ー!
墓荒らしよりひでぇや⋯⋯。