黒い花園にて。
ラディーちゃん視点です。
ドーモ、ラディーコト、トレイル・ドライアーディーダヨー!アンナチャン?アア、私ノ隣デ寝テルワ!豪邸一軒建テタカラネ!
ンー、アンナチャンノ寝顔カワイイ……。
ソウイエバ、コノ家、アンナチャンノ実家ニアル別邸ニ似テルネ。アンナチャンハマダ行ッタコトナイノニナンデワカルンダロウネ。
ウーン、ソウイヤ輪廻神ノ巫女ダッケ。関係アルノカモネ。アノ神、邪神ダシィ。鬼畜ラシイシィ。最近モウ疲レタトカ言ッテルラシイシィ。ソンナノノ巫女トカ、本当ヨクヤルワ。
「うーん……ふかふか……。」
……メッチャ胸揉ンデクルンダケド。カワイイ。
「やわら……え?」
ア、起キタ。
「……なんだラディーちゃんの胸かあ……やわらかー……。」
ナニコノカワイイ生物!抱キシメチャウ!
「ンギュ……やらか……らか……んぐふぅ!」
タップキマシタワー。
「っぶっは!息できんわ!」
起キター。アンナチャンモケッコウ柔ラカイノヨネー。
「おかげで目ぇ覚めたわ。まったく……。」
「デモキモチヨカッタデショ?」
「もちろんだとも。……久しぶりに安心して眠れた気がする……。」
ンフフー。
「さて、家も建てたし。もう朝だし、寮にもどるわ。」
「ワカッタヨー。見ツカラナイヨウニネー。」
「わかってるよ。じゃ、またね。」
「マタネー。」
イッチャッタ。ソレニシテモ。
「アンナチャン、ヤッパリアノ歳トハオモエナイ力、持ッテルヨネ……。」
ソレニ、ホンノ少シダケド、魔力ガ変化シテル。ソシテ魂ノ疲弊。
ソレヲ、覆イ隠ス、トテツモナイ狂気と絶望、カナ。私ガ、引キ込マレルクライノ。
ト、ナルト。
整理シヨウ。15歳トハ思エヌ経験ト力。トテツモナイ魔力、コレハ魂ガ関係。魔力が変化シテイルトイウコトハ、魂ノ変化。疲弊スル魂。大イナル狂気、ソシテ大イナル絶望。ソシテ、初代王ノ時カラ変身シテ街ニ行ク以外ハ、一切人ト接触セズニイタ私ガ驚ク程簡単ニ見ツカッタ、マルデ知ッテイタ様ニ。輪廻神ノ巫女、寵愛ヲ受ケテイル。
フム。
何度、ヤリ直シタ?ソシテ。
「後何度、ヤリ直セバ、イケルカナ?」
確定カナ。ンー、最近上ニハ行ッテナイカラナア、ヒサシブリニ、確認シテミヨウカナ。
「モシ、ソウダトスレバ……ッフフフフフフフフフ。楽シイ事ニナリソウ♪」
魔ナル枝根ヲ世界ニ伸バソウ。何レ起コリ得ル事ノ為ニ。
「アッハハハッ、サア、ココマデ早ク昇ッテコナイカナア♪」
ソノ試練ハ、永クツライ旅路ダカラネ。アンナ。
「マズハコノループヲ楽シンデネ。」
コレハ一ツノ世界ナノダカラ。
「ソシテ、次ノ世界デモマタ会オウネ♪」
答エガ欲シカッタラ、相談ダケナラノッテアゲヨウ。答エハ、教エナイケドネ。
ソレハ、貴女ノ試練ナンダカラネ。
「サテ、イツデモ客ガ来テモイイヨウニ色々揃エナイトネ。街ニ行クカナ。」
変身。
「……ふ、よし。よきかなよきかな♪レイラの姿になれたかなー。あっははっ。」
人に変身した時は、レイラって名乗ってるんだよー。確認、バッチリ。
「さ、行くとするかの。」
王にしか伝えられない、特別な家紋を背負い。造りだした御者と馬車を操り。いざ、街へ。出口は無いけど、私には関係ないわー。貴族街にある屋敷に、飛ぶのよー。
「さ、レイラ・ディロア公爵として。参ろうか。」
滅多に領地から出てこない幻の公爵、ですのよー。買い物に行くだけ!アハハハ。
イッテキマース。
カナ、書きにくっ!