超次元国家協会と超時空大戦
当初、異世界と外宇宙と繋がった際、諸外国が真っ先に動いたのは「異世界の植民地化」だった。
果てしなく広がる開拓地には夢があり、実際に金や宝石なども採掘できる鉱脈が見つかったこともあって、色んな人がこっちへ向かうことになった。
こうやって生まれた巨万の富は、そのまま宇宙開発に繋がり、イメンアス人の協力もあって「トリヘキサイクルエンジン」が作られ、さらにそれが世界中で作れるようになると、爆発的に宇宙開発も進んだ。
こうして、国家は宇宙開発にのめりこみ、民間では異世界への植民地化に進んでいく。
一方で、先にタルタロス内に侵入していた外宇宙の星系たちは、既に土地の取り合いが発生しており、戦争が勃発。
外宇宙の星系同士の戦争が始まった!
一方で地球も異世界人と衝突したこともあって、異世界人との戦争が勃発!
こうして、宇宙と世界に跨った大戦争が始まり、これを「超時空大戦」と言う。
血で血を洗う大戦争だったが、転機が訪れたのは、ロシアが「核」を使ったことだった。
ツァーリボンバーで異世界の一部を焼野原にしたのだが、それに巻き込まれたスペアティム人「ヤバドコニ」が居て激怒!
ぶちギレたヤバドコニはロシアの軍隊だけでなく、スペアティムで戦争しているあらゆる勢力の軍隊を瞬時に消滅させた!
それでも怒りが収まらない彼はロシアに侵入して、国土の半分を消滅させるという事態に陥り、その上で「戦争してる連中の国は全て吹き飛ばしてやる!」と宣言!
しかも彼は消滅させる際に「球形」に吹っ飛ばしてしまった!
つまり、地球に出来た大穴に海水が流れ込み、海が干上がり、世界中に大地震が起きて、世界が滅亡手前に陥った!
この時は、同じスペアティム人である「シゥセリア」がヤバドコニを止めて、地球を崩壊前に戻したお陰で全滅を回避するだけでなく、戦争を終結させた。
一方で、宇宙でもイメンアス人が戦争に巻き込まれて一人が死亡する事態に陥り、それによって全イメンアスが激怒!
「野蛮人を潰せ!」と叫んで宇宙で戦闘中だった軍隊を根こそぎ次元消滅させた。
こちらもイメンアス人の介入によって強制終結させる羽目になった。
どちらにおいても大きな役割を示したのは千百久国と星海翔国で、千百久国の守り神である「シゥセリア」が「ヤバドコニ」を説得してようやく落ち着いてもらい、星海翔国における国母であるイメンアス人「ツァポ」が仲立ちをしたことで、ようやく収まる。
この時、先進国の中で日本だけは戦争に関わることは無かったので、スペアティム人、イメンアス人からそれなりに高い信頼を勝ち取ることになった。
それによって、地球で「超次元国家協会」が生まれ、国家間の争いは必ずここを通すことになり、通さない強引な対応は即座に前国家から叩かれるようになった。
そして、この年を「アルカディア暦元年」とすることで、宇宙と異世界での暦を基準化することになる。
そして、ここから数千年にわたる「アルカディア暦」が始まり、舞台になる時代を「黎明の理想未来時代」と言うようになる。




