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武道家は魔王の娘との異世界で女性が苦手を克服する?  作者: 蘭陵王


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3/10

暁美の夜這い

少し寝付けない歩里あゆりは、寝れないので、素敵な夢を見て眠れる様に少しだけ?魔法を使い眠ろうとしていたところに、轟音が鳴る?

(場面:山源山の近く、雷侍と歩里が寝ている小屋)


(轟音で目が覚めた歩里は、窓を開けて外を見る)


歩里: な、なんですって!? あの暁美がパパを夜這いに来ているじゃないか!


(歩里は急いでパパの部屋の窓に向かい、魔法で大槌を打ち下ろす)


歩里: (呟き) 油断も隙もない人やなぁ?


(大槌の音で、ジョアンヌたちも目を覚ます)


ジョアンヌ: いったい何事!?


シャーシャー: 何かあったんですか!?


マヤ: 大丈夫ですか!?


ボヤーナ: 一体何が…


歩里: (ボソッと) 売女め… 消し炭にしてやろうか?


(歩里は暁美に、死にそうな悪夢を見せる魔法をかける)


歩里: (独り言) あっ、しまった! ドラゴンの頭も消し炭にして骨しか残らなかった。まずいなぁ… パパに叱られるから、お面を被せちゃえ!


(場面:翌朝、食卓)


(雷侍は食卓に着き、歩里が作ったパンとコーヒーを食べる)


歩里: パパ、おはよう!


雷侍: ああ、歩里。おはよう。


(シャーシャーたちが小屋に飛び込んでくる)


シャーシャー: 昨日は大丈夫でしたか!?


マヤ: 貞操はちゃんと守れましたか!?


雷侍: え? 何のことだ? 昨日何かあったんですか?


(ボロボロになった暁美が、小屋にやってくる)


暁美: えーと? 簡単に言うと雷侍さんと契りに来て、娘さんに叩き落とされた感じかな?


雷侍: はぁ? 成る程! だいたいはわかりました。いつもは歩里は大人しいんだけど母親がいないせいか私にべったりだからね?


雷侍: それはそうとドラゴンの頭をギルドに持って行って鑑定してもらいましょう?


(雷侍はドラゴンの頭を持ってギルドへ向かおうとするが、骨になっていることに気づく)


雷侍: なんだーこりゃ? 骨に成ってる? これは歩里のせいだな?


雷侍: 歩里! 歩里! ちょっとおいで! このドラゴンは何故骨なんだ? 食べようと思ったのか?


歩里: 違うよ! えーと悪さをしようとした暁美にお灸を据える為に、少しだけ火を放ったら? 横にドラゴンの頭があって骨になっちゃった。エヘ!(^o^)


(場面:ギルドへ向かう途中)


(伝令の女騎士アズミが、雷侍たちの前に現れる)


アズミ: 雷侍様! ギルドから救援要請です! 一万近い魔族の大軍が街に襲いかかって来そうです! 一刻も早く戻ってきてください!


(アズミは雷侍に頭を下げて、去っていく)


歩里: また、女の騎士? どうしてこうパパの周りに女共しかいないんかな? まーいいや。伝令だけなら好きになる事は今はないだろうから?


ナレーション: 果たして彼ら一行は魔族を退治して、街を守れるのだろうか?


ナレーション: 果たして彼ら一行は魔族を退治して、街を守れるのだろうか?


この後、雷侍と歩里、そしてジョアンヌたちは、魔族の大軍を相手に、どんな戦いを見せてくれるのでしょうか?


歩里のヤンデレパワーは、戦局にどんな影響を与えるのでしょうか?


そして、雷侍のハーレム計画は、一体どうなってしまうのでしょうか?(笑)


物語のクライマックスが、本当にお楽しみに!

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