登場人物紹介(第3章終了時点・ネタバレあり)
レアニール・ニューロス
・本作の主人公。フィオラーノ連邦神官騎士団ロザリア本部青隊所属戦巫女・聖女・猟兵大尉・・・肩書が無駄に長くなってしまった。セミロングの赤毛に紫色の瞳を持つ女性で愛称はレア、3月29日生まれ(届出日。本当の誕生日は不明)の18歳。
・身長164センチ、体重45キロ。スタイルも良く美人なのだが本人自覚無し。
・実家はフィオラーノ連邦最北端の街リチェロにあるウェルフトー新教の小さな教会、リチェロ東教会。産まれて間もない頃に教会に引き取られ本当の父母や出身地は不明。7月50日付けで司教の位階を授けられた。神官として神聖力の能力は非常に高く規格外。
・性格は直情的な面もあるが、基本的には温厚で誰にでも優しい。場の空気に割と流されやすく調子に乗りやすい一面もある。それが災いして大抵トラブルに巻き込まれる。
・子供の頃に付けられたあだ名は「赤毛猿」、神官の修行を始めてしばらくしてから付けられたあだ名は「飛び蹴り神官」または「飛び蹴り神官レアニール」。前者は野生児的な行動から、後者は腹を立てるとすぐに飛び蹴りしていたから。彼女の中ではぶっちぎりの黒歴史。
・やっぱり運が悪い。
・頭脳は明晰で運動神経も悪くなく、アクロバティックな動きも易々とこなす。
・武器は支給品の陸軍士官用サーベルを携行しているが使ったためしが無い。
・同郷の幼馴染であるジルス・サジャードに好意を寄せ遂に告白する決意を固めたが・・・運の悪さを見事に発揮して機会を逸し続けている。
・右足首に時々激痛が走るようになったが原因不明。彼女自身はメキアで負った傷が原因なのかなと思っている。
・ハウヴェル・モグワイザーから渡された短剣・・・と言うか脇差、規定に従った結果彼女の物になった。今後携行武器となるかもしれない。
グラシーヌ・ヨースト
・ウェルフトー新教枢機卿で次期神殿長(教皇)候補の1人。長めのブロンド、碧眼の女性で39歳・・・だが見た目は20代に見える美しい女性。
・戦闘参加回数31回を数える現在の最先任聖女でもあり信徒の尊敬を集めている。おっとりにも聞こえる穏やかな喋りをするがそれは芝居。
・実際は自由奔放な性格でかなりの悪戯好き。
・レアニールの養母エレナの4期後輩の元神官騎士。現役時代も神官を兼任しており退役時の階級は大尉。
・神官の師はレアニールの養父ニコル。それらの縁もあってレアニールの事は幼少時代から知っており、妹分のように接している。
・ちなみに実の妹もいる。その妹は現在グレイヴの妻。
・夫は連邦建設大臣で子供が3人いる。
パトリシア・ユージーン
・ミルニア出身でロザリアの大学(エイバッハ大学)に通う16歳の女性。茶色髪で灰色の瞳。大学での専攻は歴史学。
・今回の祭礼参加は大学の夏休みを利用してのものだった。
・祭礼の参考にしたいとマーカス一家と一緒にロザリアでの独立戦争記念行事を見学、広場でのレアニールの模擬戦と歌唱を目撃し彼女のファンとなった。
・レアニールと祭礼に参加した結果、大ファンとなった。
・レアニールのおかげで乗馬がトラウマにならずに済んだ。
マーカス・クレマーソン
・陸軍第8師団第205大隊所属の特務少尉で猟兵資格持ち。がっしりとした体格の31歳。特務少尉となるだけあって有能な軍人である。
・敬虔なウェルフトー新教信徒で毎年生誕祭の日はロザリアへ行っている。
・妻と5歳の娘がいる。娘の名前は法王エイバッハ2世にちなんだレアニール。
・ベルント・ホーネン中佐を兄貴と尊敬し独立戦争記念行事では彼の模擬戦を観覧していたのだが、そこでレアニールの模擬戦と歌唱を目撃し感涙していた。
カティヤン・ブロンクビスト
・神官騎士団本部白隊所属の大尉。
・特記すべき事項なし。いや、マジで。
トーマス・エインワース
・神官騎士団ミルニア分駐所長で大尉。背はレアニールと大して変わらい28歳の男性。
・独立戦争時代の神官騎士や戦巫女の英雄譚に子供の頃に憧れて神官騎士になる事を目指した。成長の途中で今の神官騎士団が憧れていたものとは違うと理解したが初志を貫徹した人。他部署と協調して任務にあたるという彼の勤務態度はその英雄譚に影響されている所が大きい。
ベルント・ホーネン
・連邦陸軍第2師団第602猟兵大隊の大隊長で中佐で35歳の男性。
・猟兵資格持ちの将兵からは「兄貴」と親しまれている好漢。
・レアニールを気に入っており本気で陸軍に引き抜きたいと思っていたフシもある。
・彼が大隊長を務める大隊のエンブレムは牡鹿で部隊名が通称『熟練猟師』、イェー〇ーマイスター。
ハウヴェル・モグワイザー
・全世界の魔術師の中でも上位5人に入るほどの実力を持っている。
・ただし、使用する魔法は他と比べてクセが強めとの評もある・・・今回は真っ当なものしか使ってない(筆者がTRPGをプレしていた頃、使い所が解らない変な魔法が実際に使えるのか?という実験の為に使用していたPCだった)。
・原色系のけばけばしい服を好む。
・笑顔が怒っているようにしか見えないというのを地味に気にしている。
・降伏の証としてレアニールに愛用していた短剣(脇差)を差し出したのだが、彼のような危険人物と対峙した場合は戦地に赴いたと同じ扱いとなる規定(相手指揮官から降伏の証として物品の提出があった場合はその申告を受けた者の所有物となる・・・というもの)によりその短剣はレアニールの物となった。
・脱獄の名手
アーバイア・ワルド
・大男1号。
・自称シティ派プレイボーイ。ただし顔はかなりゴツい。
・ボーラやネット、ブラックジャックなどニッチな武器を好んで使う(筆者が過去にTRPGをプレイしていた時、武器ガイドの後半に掲載されていたそれら使用用途が限られそうな物の実験係のPCだった)。それもあって元々は色々とやりたい放題のキャラクターだった。
・脱獄の名人
エジェスト・ヤン
・大男2号。
・故郷でのフルネームはヤン・ラ・タキオン・エ・ジェスト。
・武器は殆ど使わず徒手格闘を好む。
・ハウヴェル一味の中で一番の常識人。
・上記2人と同様、TRPGのPCだったけれど真っ当なプレイに徹していた・・・はず。
・脱獄の達人
イリスティア・マクドネル
・プロローグとエピローグに登場した独立戦争当時の女性神官騎士で戦巫女。
・神官騎士登用前から卓越した指導力により支隊を率いていた。
・神官としての能力は平均より少し上くらい、騎士としての戦闘能力は平均程度だった。
・真面目な性格であるが冗談が通じないほどではない。
・実際の戦功よりも伝承や絵画で有名になった気の毒な人。もちろん全く戦功が無いのではなく、もっと評価されるべき働きが全く伝承で語られないだけ。
マーカス・エリオット
・イリスティア腹心の神官騎士
・クレマーソンの名前の由来は彼にちなむ。
レア
・エピローグに登場した聖女でレアはもちろん愛称。この当時の名前は苗字無しのレアニールで13歳。
・初代規格外。「始まりの聖女」「竜に乗った聖女」「巨人殺し」などの異名を持つようになる。
・後の女法王レアニール・エイバッハの若い頃である。
グレイヴ・ショール(ロバート)
ローラン・ブレンダ(アンナ)
・今回はちょっと出ただけ。
E・カーム・ダリル
・上の2人よりは出番があった。
・本編より1年後の登場では大佐になっている。役職はまだ秘密。
ライド・ラング
・レアニールの士官学校からの同期で青隊所属の中尉。茶色髪で茶色の瞳、18歳男性
・趣味は読書であるが消失文明期末のストゥーム大陸東方で流行った物を好んで読んでいる。
・上記の趣味の為、東方古語と呼ばれる言語を習得した。それだけに飽き足らず学生時代に副業で翻訳の仕事を始め、かなりの数の訳本を出している。
・彼が翻訳した本はフィオラーノ連邦よりも他国で人気があるらしい。
マヤ・ラシャス
・レアニールの士官学校時代からの同期で紫隊所属の中尉。明るめの金髪にスカイブルーの瞳を持つ女性で18歳。
・吊り目がちの涼しい眼元の美人で士官学校主席卒業。
・彼女もベルントからの評価が高い。
ジルス・サジャード
・レアニールの幼馴染で現在は竜騎士(陸軍航空隊)の少佐。明るめの金髪にスカイブルーの瞳を持つ男性で21歳。
・身長2メートルの細マッチョなイケメン。
・幼少期のレアニールに付けられた数々の悪名と経緯を全てリアルに知っている。
・彼女を妹のように扱っている。




