当たって砕けないことも多い
自分が思っているほど、自分ってダメだなって思ったら損をする。
若いときは恥ずかしくて引っ込み思案になりやすかったりしたけど、二十代後半頃になると後輩や部下が出来て、責任感が強く感じられるようになってくる。自分が周りを支えなければという気持ちと、早く一人前になりたいという気持ちとが、若い時期の強い正義感と相まって、少し一途な気持ちになりやすい。
そこから30代になると、色々経験して段々と柔らかくなって言ったような気がする。心の中に若いときの信念を持ったまま、それでも強い力に対抗するのではなく、上手くいなすようなそんな生き方もできる用になる年頃だったように思える。
そんな20代後半から30代前半の頃、自分はまだまだだという思いが強く出る。
でも、一生懸命に頑張っている姿を見て、好きになってくれる人も多い。
だけど、こんな自分じゃまだまだダメだという思いと、その人を大切に想い過ぎて、自分なんかではこの人を幸せにする力はまだないと思い過ぎる。
でも、ハッタリでもいいから、俺は自分が思うほどダメではないと思わないといけない。
まあ、「俺最強!」なんて思うのは、ただの馬鹿だけども。
それからもっと大人になった頃、あの頃はとてもかっこよかったとか、好きだったとか、私のことなんか見てくれないと思ったとか、色々と言われた。別にかっこいい人間でもなく、今の自分のほうが結構良いこと考えたり、ちゃんと物事で来てるんだけどなと思うのに、全然モテやしない。
あの頃は、客商売というのもあったけど、バレンタインデーには、2,30個はチョコレートをもらえたし、手作りのものも結構あったりした。だから、今思えば、あの頃が僕のモテ期だったのだろう。
過ぎてみれば、あの頃の大切さが身に染みる。
今じゃ、奥さんからもらうチョコレートと仕事場の義理チョコが最後の砦なのだ。その上、奥さんはたまに忘れる。
何が言いたいかというと、若い時期には、この人良いなと思う人がいたら、自分から積極的に声を掛けたらいい。ちゃんと、本当に好きな人だったら真剣に話をすれば、そこそこ想いを受け入れてもらえると思う。ダメだったとしても、その人にとって見れば、私のこと好きになってくれた人がいるという気持ちがずっと残る。人は褒められたり好かれたりしたことは、忘れないからね。
後悔先に立たないのよ。本当に。
奥さんの手前、なんとも言えないけど、ああ、自分に違ったストーリーもあったのかな?とか、実はあの憧れていた人と両思いだったなんてことは、結構あったりする。
若い時期に真剣に頑張ってる姿を、見てくれている人はいるし、そこに惹かれる人も結構いるはず。
フラレても大丈夫。
あの時、ちょっと勇気出して自分から近づいたら、実った恋もあると、後で知って後悔するよりずっといい。
好きというより、大切にしたいなと思う人がいたら、是非頑張って欲しい。
ダメだったら、ゴメンね。