何を書いて、誰に伝えたいのか
仕事やプライベートでは、ブログを7つほど書いていました。
仕事ブログで、一年間毎日更新するのをやってから、文章を書くことがあまり苦じゃなくなった気がします。
とはいっても、書くのが苦じゃないだけで、面白い文章が書けるわけではなく、つらつらと日常の出来事に自分が感じたことを書くだけのような文章なら、なんとか書ける感じです。
だから、小説のようなストーリーがあるものは、そう簡単に出てこないですね。自分に起きた出来事をモチーフにするか、知り合いに起こった出来事をモチーフにするくらいで、あとはちょいちょいと色を付けるくらいのもので、全くのオリジナルストーリーを構築できる人というのは、本当に尊敬に値すると思います。
でも、それでも、うまい話が浮かばないくせに、何かを書きたい、何かを伝えたいと思って文章を書こうと思うのが、ここに集まっている人たちなんでしょうかね。本があまり売れないと言われるこの時代に、これほど小説を書こうという人がいることに驚きました。
自分の周囲には、本が好きという人はいても、それほど文章を書くのが好きという人は見当たりません。僕はどちらかというと、本を読まずに生きてきて、それでも文章が書きたくなるような人間だったように思えます。ブログをたくさん書くようになったあと、本をたくさん読むようにはなりましたけど。
みんな、なんで文章を書きたいんでしょうね?
確かに、何か自分が感動した体験があって、それを全部言葉で状況を伝えるとなると冗長になっていしまうから、そのエッセンスをギュッと凝縮した形にして物語を作るというのが、僕にとっての文章を書いて、誰かに伝えたい、そして、共感してもらえたら嬉しいと感じるところかもしれません。
でも、難しいですね。
人に話をするのもそうだけど、感動を人に伝えると、まあ、大体は良くて半分、普通で1/5くらいに目減りしてしまいます。本当は、それを元の話の3倍位感動するお話に出来たら最高なんですけどね。
だから、僕の書く物語も、大体は自分の体験を元にしているのがほとんどだと思います。そうじゃないと、なかなか自分の中から生まれでて来ませんよね。
書いて書いて、読んで読んでいるうちに、自分の頭の中で誰かを楽しませることのできるお話を作れるようになりたいものです。それまでは、本当につまらない文ばかりを沢山書き続けるに違いありません。
ブログと違って、ここは小説を書くのが好きな人ばかりが集まっているのでしょう。だから、面白くなければ読まれないのは当たり前なのかもしれませんね。でも、ここを下手な鉄砲をじゃんじゃん打ち込んで、だんだんと磨かれていけばいいかなとも思います。
面白くなくて、恥ずかしくて、どうしようもない文章をたくさん書いて、いつか誰かの明日が元気になるような文章がかけるようになれたなら幸せだなと思います。
友達や親兄弟に読ませることのできる文章が書けたら、本物かもしれませんね。
見ず知らずの誰かに、そんなくだらない文章を読ませてしまうのは、本当に申し訳ないけど、多分、お互いにちょっと読んでほしい、ちょっと褒めてほしいと思っている人達が集まっていると思うから、ここでちょっと頑張ってみようかなと思うところです。
そして、いつか、自分の大切な人を喜ばせて、ちょっとだけ涙してもらえるような文が書けたなら。
それまで、数数え切れないほどの文章を書き続けたとしても、その一文のためだったら頑張れるような気がします。