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#0 プロローグ
拙い作品ですが、よろしくお願いします。
始めからやり直したい。
一体何度そう思ったのだろう、ある日15歳の夏、ベッドの上で俺、谷口 亮は考えていた。
正直生きるのが辛くて仕方ない、いや、楽しいこともあるけど、それより絶望することの方が多すぎる。
人前で明るく振る舞うのは息苦しくてしょうがない、いつでも笑顔なんで無理だ。
だが前よりマシだな、絶望しまくっていた俺を救ってくれたのは、ギターだけかもしれない。
「亮ー、ご飯だよー」
そう母親の呼ぶ声が聞こえた。
ありがとうございました。
評価、コメントなどありましたらお願いします。