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バージンロード
バージンロードを踏みしめるかのように、一歩、また一歩と父に手を引かれて歩いていく。
レンの横まで来たら、レンが私をエスコートした。
お金がないので、挙式だけになったが、私はそれでも充分嬉しかった。
「結婚指輪の交換をいたします。」
指輪を交換しあう私たち。
「では、誓いのキスを」
神父さんが言った。
レンは私のベールをあげると、優しく頬にキスをした。
私たちは正面を向くと丁寧にお辞儀をした。
「コングラチュエーション、ミスター&ミセス中沢!お祝いの拍手をどうぞ!」
フラワーシャワーの中を二人で歩いていく。
希望に向かって。
私たちの物語は、これから、始まる。
途中から文章が固くなったりしてしまいました。
あとから読むと誤字脱字も多く、読みにくかったかもしれません。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
評価や感想からでもご連絡をいただけますと励みになりますので、よろしくお願いいたします。
ノンフィクションのような書き方になってしまったこと、後悔しつつ、終わりの挨拶とさせていただきます。
お読みいただいて、本当にありがとうございました!